ドアミラーカバーを、念願のクロームメッキ仕様に替えました♪
ニューチンクの良い所の一つ、それはファッション性の高さ! 見た目のドレスアップも存分に楽しみたいですよね。今回はミラーカバー交換で好みのエクステリアにイメチェンです。自己満足でもい~んです! だって、高いお金で買ったマイカーなんですから。
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こんな面白そうなコト、やっぱり自分の手で楽しみたくて、今宵も自己責任のDIYで遊んじゃいます。(ミラーカバーの外し方、作業自体は簡単ですが、部品を壊すリスクはあるので、心配な方はプロに交換してもらいましょう)
まずはミラーを外すため、鏡面をMAX下向きにして、上部に隙間をこしらえます。
フィアットもアバルトも、形は違えどツメで嵌め込んであるカバーの構造は基本的に同じです。また、ミラー(鏡面)自体も、角度調整のために可動する台座にツメで固定されています。先にミラーを外した方が安心かな、と思いました。
写真では分かりにくいですが、思いのほか開くので、隙間から中の構造をよく観察してから作戦を練りましょう。端っこに、鏡面ヒーターの配線もつながってます。要チェック!
ミラー本体を固定しているツメは、中央あたりに円状に、プラスチック製のベースプレートに嵌っています。テコの原理で外れますが、当然ながら、走行の振動に耐えられる程度には『固い』です。ちゃんと脱落しないように設計されてます。
力任せにバーンッ!といっちゃダメです。鏡面自体がたわんで一箇所に力が集中すれば割れるでしょうし、反動でミラー自体がふっ飛んじゃってもイケマセン。(命綱がわりにテープで仮止めしておくのも一手)もちろん、ツメも折れないように…
スクレーパー(マイナスドライバーでもOK)にタオルを巻いて、隙間に差し込んだら・・
慎重に、丁寧に・・
タダシッ! 『万力』ノヨーナ力ヲ込メテッ!!
…クイッと捻ると、メキッ!(かなりビビる)と接合部が外れますが、先述の通り、勢いあまってミラーをふっ飛ばさないよーに注意です。配線もちぎらないようにね。
配線はコネクタに差し込んであるだけなので、ミラー自体を外して安全な所に置いておくべきでしょうけど… うちに車のは固着気味だった為、ガムテープで車体に貼っつけて作業。
とにかく怖いのは、一番最初! ビビります。
でも、力加減が分かってしまえば、反対サイドの2個目のときは楽勝でした♪
最初の難関ミラー外しを突破したら、本命のミラーカバーの取り外しです。ガラス素材の鏡じゃない分、いくぶん気は楽なのですが、こちらは更にツメが大きくて頑丈ですし、めっちゃ固かったですね。たしか4ヶ所だっとと思います。
マイナスドライバー等を駆使して数カ所のツメを外すと、このようにカバーが取れた状態に。この時も、バキッ!と予想以上に大きな音の反動に襲われるので、けっこうビビります。
ツメの位置や本数はメーカー・車種ごとに違うのはもちろんですが、同じフィアット500でもシリーズによって異なるかもしれませんね。まあ、シンプル構造でしょうけど。
自動車に限らず、こういうツメ外しって少しイライラする…(苦笑)他のツメに取り掛かると、外してあったツメが元に戻ったり…とか。マイナスドライバーを何本か用意したり、2名で作業したり、イラつかない工夫をしましょう笑
注意点としては、ミラー(鏡面)の外し方みたいにテコを使うのではなく、ごつめなツメを一つ一つ全部キッチリと外してから、ジワリジワリと力を込めてミラーカバー全体を手前に引っ張り抜くこと。思いきって、バーンッ!という感じではありません。
イメージとしては、寄せ木細工のように、しっかりキツめに組まれてる部品です。もしツメがないとしても隙間なくピッタリ嵌まる造形なので、FIAT純正品であることは前提かと。
こちらは外したボサノバホワイトのドアミラーカバーです。FIAT FESTAでフリーマーケット出店した際に、他のオーナーさんのもとへ旅立っていきました。
さてさて、新しいクロームのミラーカバーをバチンとはめて、いよいよ完成です! カバーの取り付けは、押し込むだけなので外す作業よりずっと簡単! しかし、油断大敵ですから最初のフィッティングは慎重に丁寧に… もしツメが折れたら固定が甘くなっちゃう…
無事に、何も破損することなくサイドミラーのカバー交換作業が完了しました。楽勝っス!
ボサノバホワイトのLOUNGEにはクロームメッキがよく似合う! ひじょーに満足です♪
サイドミラーの色や素材を替えるだけでも、けっこう雰囲気とか印象、顔つきが変わるのでお手軽カスタマイズです。あるいはカバーに傷が付いてしまった時も、場合によっては補修より安いかもしれません。(チンクのカバーなら5千円~1万円くらい)
色合わせは、センスもあるとは思いますが、洋服のファッションと同じで自分が気に入れば良いかと♪(個人的にはチンクはどのカラーもクロームメッキが合わせやすいかな~と)
ホイールとかエアロはそれなりに高額ですし、ライトユーザーには手の出しにくい少しハードルの高いカスタムですけど、こういう、ちょっとしたワンポイントのお遊びは気軽でいいですよね。車の楽しみの一つだと思います。
DIYも面白いと感じられる人なら(もし仮に失敗したとしても!)工賃も浮いて一石二鳥♪ でも自信がなかったりクヨクヨするくらいなら最初からプロにお任せ!
フィアット500は自由が似合う車です☆