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フィアット500 オイル交換は上抜き方法で簡単DIY!エンジンオイル量や規格・グレードは?

投稿日:2018-10-16 更新日:

Fiat500 エンジンオイル交換

今どきは外車であるフィアット500であっても、オートバックスやイエローハットとか、ENEOSなどガソリンスタンドでもオイル交換はやってくれますが…

もちろん! 車イジりの楽しみも、オーナーの遊ぶ権利ですから、作業好きな人はDIYオイル交換もアリです♪ 自分の労働力(趣味)とオイル代だけで済みますし、ランニングコストも大きく減らせて二度おいしい♪

そして何より、『自分の目で診る』『自分の手で触る』という経験は、クルマに対する理解を深めるいいキッカケとなります。

フィアット500 エンジンオイル交換

先日、自分でマイ・チンクのエンジンオイルを交換をしたので、覚え書きの意味も含めてここに書いておきましょう。DIYオイル交換用のアイテムもAmazonでゲットしました☆

 

まあ、お約束ですが… あくまで個人的なクルマライフですので、仮に当サイトを参考にして下さったとしても、皆さん各々の実施に際しては全て自己責任となりますので、あしからずです。(正攻法は、間違いなく正規ディーラーに全て委託です)

フィアット・アルファロメオ正規ディーラー

純正エンジンオイルをディーラーで交換してもらうと総額で10,000円以上はしましたっけ?(エレメントやら何やらでもっと行っちゃう?)

でも、決してボってるわけじゃあなくて安心料ですけどね。フィアット車を熟知した専門のメカニックさんなので他の不備を見つけてくれる可能性もありますし、気になる点があれば相談もできますし。

フィアット系は、アルファロメオやアバルトとも共通するセレニア(SELENIA)ブランドの5W-40がメーカー指定オイル。

セレニア(5W-40)もグレードは幾つかあるのですが基本的には高いです。オーナー心理としては、他の安価なオイルで代用させたいと考えるのは当然のことですが、少なくともメーカー保証が効いている期間は、ちゃんと指定オイルを入れるべきでしょう。

ガソリンスタンド ENEOS エネオス

規格さえ適合してれば市販のエンジンオイルを選択するのもアリだと思います。純正オイルより大分リーズナブルです。グレードにもよりますが、オイルとしての品質に顕著な差はないでしょう。当然、ディーラーよりも工賃は安いので6000円以内には収まる感じでしょうか。

もちろん壊れはしませんが、メーカー側は『指定オイル以外を使って何かあっても知らんよ?』というスタンスなので、こちらも「ナンボのもんじゃい!」という気概をお持ちでなければ(笑)やはり大人しく従って下さい。

それに、もし間違った規格のオイルを自分で入れたり、カーショップで誤って入れられたりしたら、エンジンが故障するリスクは大いにあるでしょう。安易に手を出さないのが無難なことは前提です。

 

■フィアット500のエンジンオイル交換方法(上抜き)

フィアット500 オイル交換 上抜き

うちのツインエアはASSOのエアクリーナー(手前のアルミ筒みたいなの)に換えてあるのでエンジンカバーが外れている状態ですが、エレメント(オイルフィルター)を交換しないのであればエンジンカバーを外す必要はありません。

今回のオイル交換ではエレメント交換は見送ったのでまた次回。だいたい2回に1度のペースで新しくするようにしてます。

 

フィアット500 オイル交換 上抜き

一応、エンジンオイルの汚れと量をチェックしてみましょう。

うちの場合、月に大体1,000kmペースの走行で、前回のオイル交換はちょうど3ヶ月前。

フィアット500のマニュアル(取説)には走行距離3,000km毎にオイル量を点検および交換が推奨されていたと思いますが、だいたいその通りに交換するのを心掛けるようにしています。引っ張っても5,000kmくらい。

それにしても、このレベルゲージは見にくい…。年式や車種によって違いますが、このチャチいプラ棒は何なのかと…。ていうかオイルと同じ色にすんなよ(笑)

フィアット500 オイル交換 上抜き

量はさほど減っていませんでしたが、まあまあ汚れてます。

もっと黒くドロドロになるまで文字通り粘ってみたところで、何も良い事はありません。エンジン性能が落ちるということは、燃費だとかノイズだとかよりも、車全体に余計な負荷が掛かるわけですから、積もり積もればエンジンだけでなく例えばデュアロジック等の消耗・寿命を早める原因の一つとなると考えられます。

ことエンジン自体に関しては、汚れもさながらオイル量が減り過ぎるとヤバいです。

フィアットはオイル容量も少なく、けっこう減りが早いので、レベルゲージのチェックくらいは3ヶ月毎に必ず行うべきでしょう。

くれぐれも、引っ掛かるようなノッキング状態になるまで、愛車を追い込んでしまわないように!(過去にやってしまった自分への自戒の意味を込めて…)

 

では、こいつでエンジンオイルを上抜きしましょうか。

自転車の空気入れみたいなポンプを一生懸命シュコシュコやると、白い地球儀みたいなタンクの空気が抜けて真空状態になり、その圧でドレーンからオイルが吸い出されていくという単純な仕組み。

 

ガソリンスタンド等でもよく見かける通り、基本的には下抜きです。リフトで上げて、カバーを外して、ドクドク抜きます。

フィアット500 オイル交換 上抜き

当然ながら家にそんなモンあるわけないので、素人がDIYでやるならジャッキアップすることになりますが、それってけっこうハードル高いですよね~。普通の人は、クルマのジャッキアップなんて経験せずに一生をまっとうする人がほとんどでしょう。

フィアット500 オイル交換 上抜き

プロのガレージにあるような、こういった寝っ転がれる台車みたいのがあるわけでもないし、そもそも素人(>自分)のジャッキアップなんて恐ろしくて仕方ないですよね。下手すりゃ愛する1トンの相方に抱擁されてオダブツです。

まあ、アンダーカバー(写真の右手前)を外すだけても僕なんかでは一苦労ですし…(そう考えるとプロにお願いして数千円の工賃でバッチリやってもらえるなんて安すぎです!)

やっぱり、DIYなんて大それたコトはやめとこうかな…

 

そんなアナタにィ~!

ジャジャン☆

 

これを使って上抜きすれば、ご家庭で誰でも簡単にオイル交換できちゃうんですよ!?

通販のノリで(笑)

まあ、実際Amazonとかネットでよく売れてるのはコレみたいですし、カー用品店やホームセンターでも見掛けます。コンプレッサー付きの電動ポンプのタイプとかもありますが、フィアットなら2リッター半くらいですので手動でも余裕です。レビューやコメントを見ても評判は上々だったので僕もコレにしました♪

フィアット500 オイル交換 上抜き

それはいいとして、上抜きの方法。

ドレーンの差し込む部分は黒い硬めの樹脂素材のようになっていて、たぶん耐熱。チューブみたいにグニャっとしない為、オイルパンの底に先端がキッチリ当たります。

書くのを忘れていましたが、少し事前にエンジンを回して油温を上げておきました。熱してオイルの粘度を柔らかくした方が吸い出しやすいからです。ただ、激アツにしないよう注意しましょう。ヤケドします。

おそらくアイテム本体は、ある程度の熱耐性のあるプラスチックでしょうから大丈夫でしょう。特に白い地球儀の部分などは思っていた以上に頑強な素材でしたし。しかし、透明のチューブ部分は未知数です。溶けないまでも軟化して痛むかもです。

 

スッポ抜ける心配は無さそうですが、チューブにつまづいたり等の不測の事態にそなえて一応タオルを敷いておきました。ボディの部分は擦れればスクラッチ傷くらい付きそうだし。

あとは簡単。まずは頑張ってシュコシュコします。するとみるみる真っ黒なオイルが…

やはり粘度があるので、ゆっく~り吸い出されてきますが、ちょっと面白い(笑)童心に帰ります。

こうやって見るとレベルゲージで見た感じよりずっと汚れてるように思えますね。ドロドロで真っ黒です。たしかにこりゃ不健康なハナシだよな、ってことで、自分の血液は大丈夫だろうか?と連想してしまいましたね。つい。

でも、たしかに自分たち人間の身体と照らし合わせてみると、機械にとっても健全な状態ってどういう事なのか、よく分かるというものです。万物は理(ことわり)なのです。

 

途中で何度かシュコシュコ作業を足していきますがヘトヘトに疲れるほどではありません。力も要りませんし。だいたいドームの半分くらいまで入ったところで打ち止めです。

最後はストローでジュースを飲む時みたいにジョボジュボと、可能な限り液体を吸い取るべくドレーンをオイルパンの底で前後左右に動かしながらラストシュコシュコ。

下抜きほどさらい切れないのと、おそらく多少のスラッジが残ると思いますが、それは仕方ありません。オイル交換のスパンを短めにして状態をクリアに保つか、一度ディーラーさんやGSでフラッシングを施すか、まあフレキシブルに対応しましょう。

 

さて、新しいエンジンオイルを投入です♪

琥珀色でベッコウ飴みたいにツヤやか&とろとろ☆ 100円均一の計量カップをそのまま流用します。あと、使ってないヤカンが合ったので拝借してオイル専用にしちゃった。ちょうど2.5リットルくらいだったし。

ちゃんと洗浄して、水分もしっかり拭き取り乾燥してあるよ。

 

もちろん、ちゃんとした専用品を使うに越したことはありません。

 

同じく100均の漏斗(ろうと)に、茶こしをセットして万が一の異物混入を防ぐ作戦。

 

Fiat500 エンジンオイル交換

オイル注入☆

まあ、ざっとこんなもんです。前説が長かったわりにカンタンです。楽勝です。

オイルが入りすぎても、運転中に噴き出したりする危険があるので、ある程度まで入れたらオイルゲージ(ディップスティック)とにらめっこしながら適度に収まるよう調整。あの棒の先が浸かれば問題なし。ちょいちょい後日にでもチェックして足りなければ足せばよいかと。

基本的には2.5リッター目安でOKのはず。

フィルター(エレメント)まで交換した場合は2.8リッターくらい。

 

僕は1.4 チャチャチャアズールの頃から、今のツインエアでもENEOSの「サスティナ SUSTINA」を使っています。いつも給油してるGSもうちはエネオス。

コスパの面でも純正セレニアと比べると5~6割ほどで済みますし、クオリティも別に悪くないです。というか普通に良いです。プレミアムオイル銘柄で100%化学合成油。そしてリーズナブル。

エネオス サスティナ ENEOS SUSTINA

もう、20リットル缶で買っちゃうくらい愛用♥

エネオスと聞くとキャッチーというか、ガソリンスタンドの身近すぎるイメージが先行してしまいますが、この欧州車用のプレミアムオイルはBMWやメルセデス車にも推してるのでENEOSもかなり自信を持っているのでしょう。

応酬規格の「ACEA C3」だけでなく、最新の国際規格「API SN、ILSAC GF-5」も取得しているので品質的に高性能と謳えるシロモノ。少なくとも素性の知れないどこぞのエンジンオイルではないので、安心して選べる銘柄の一つであることは確かです。

外車というイメージ的に、海外の有名ブランドを選びたくもなるのですが、言わずと知れたハイクオリティな日本車を産出しているニッポンの石油会社のブランドオイル、品質は折り紙付きなので選ばない手はないかと。価格が安いのは「廉価版」というわけではなく、ただ単に輸入コストが無いことと、自社ブランドゆえにマージンが少なくて済むというだけの話。

何だって、輸入モノは高価いのは当然ですもの。

 

■粘度指数は「5W-40」の規格

さて、このオイル缶にも書いてある「5W-40」という記号が粘度指数で、いわゆる「オイルの固さ」を示したものです。一般的に欧州車は「5W-40」でフィアット500純正オイルSELENIAもこの規格。

原則として粘度が合っていれば純正でなくとも問題ないですが、あとはフィーリングや費用でチョイスが別れるところ。走行距離や走り方なども考慮し始めるともっと奥が深すぎです。

もちろん、先述の通り、正規ディーラーさんで純正オイルを入れるのが一番の安パイです。僕もSELENIAは嫌いじゃないですし、やはりフィアット車の開発段階から関わって設計されてるのでベストチョイスと言えると思います。ただ、現実的なランニングコストで考えると、そんな気軽にコンスタントに換え続けられるかな?というのが庶民的な感覚。

あくまで個人的な考えですが、高い専用オイルを入れて長いスパン粘って乗るよりも、極端に例えるなら半額のオイルを倍の頻度交換した方がエンジンにとって良いと考えています。(※もちろん、安かろう悪かろうでは本末転倒なので、両者が同クオリティのオイルであることが前提です)

 

※この記事は加筆中です※

 

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