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ツインエアに効く?PPEとは?フィアット500のチューニング・パワーアップについて考察

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僕のツインエア(FIAT500 TwinAir)には、なにやら『PPE ピーピーイー』なるチューニングパーツが付いているらしく、ノーマルのツインエア85PS/145NMから、105PS/178NMにパワーが引き上げられているそうです。

…といっても、中古車屋さんで売りに出てた際の謳い文句として知ってるだけで、そもそもノーマルTwinAirの乗り味はディーラーさんでの試乗くらいでしか知らないので、どの程度のパワーアップ感があるのか、ぶっちゃけ分かりません。機会があれば検証しておきます。

 

写真の右上、コネクタに付いている部分がPPE本体です。防水の巾着袋のようなもので保護され、エンジンルーム内バッテリー付近の配線類の中に収まってました。ラベルは擦れちゃってますが。こんな小さな電子機器で、デカイ鉄のかたまりな車の制御に干渉できるなんて、何だか不思議ですよね。(あまりブラックボックス化もよくないですが…)

本体はコンパクトなので、エンジンルーム内のクリアランスは圧迫しません。

 

どうやら、オーストリアのInterstarという会社の製品で、PPE(Plug-in power enhanced)の名の通り、プラグイン(接続)だけで出力とトルクを強化、ECU本体のプログラミングを書き換える必要がなくチューン出来ることがウリだそうです。TwinAirのように過給機(ターボ&スーパーチャージャー)を搭載した車両用のチューニングキット。

エアフロー(空気量)センサーとブースト圧のセンサに割り込ませ、エンジン吸気、燃料噴射、過給制御のチューニング信号をECUに認識・制御させる…

…とまあ、メカ初級者の僕には分かるような分からないような、ですが、けっこうドーピング的な感じみたいですね。これで20%ほど出力アップされるとか。

 

先述の通り、ノーマルのTwinAir 85psと乗り比べた事がないので、体感的にどのくらい違いがあるものなのかは未検証のままです。ただ、5年近く乗った前任チンク1.4L(100ps)と比較して、パワー面での不足は感じないかな、とは思いました(エンジン特性がまったく違いますし、あくまで主観なので参考になりませんが)

 

一応、色々と調べた事をまとめておくと…

(1)接続&取外しが簡単でお手軽チューン
プラグイン(カプラーの接続)だけで、ECU(コンピューター)本体のプログラミングを書き換えないからローリスクとのこと。また、取り外すだけでノーマル状態に戻るそうです。

(2)吸気/過給を調整してパワーを引き出す
PPEはツインエアのようなターボエンジン専用デバイスで、「エンジン吸気」「燃料噴射」「過給制御」をチューニング(調整)する仕組みとのこと。(ブーストセンサーから送られる信号に、途中で介入して疑似信号を送ってる??)

(3)過剰な負荷をかけない配慮(をしているらしい)
ノーマル比15%~20%のパワーアップ、各車体のエンジン特性に合わせた専用プログラムで製作。スロットルコントローラーのように、無闇にトルクの盛り上がり感などを追求せず、エンジン保護と効率的なパワーアップを両立させることを目指している。

 

以下、販売元(株)ハンズトレーディングさんPPE商品ページから引用

PPEのようなアディショナルパワーキット(サブコン)では、装着するエンジンの限界パワーを決定づけるタービンやインジェクターなどのハード面は変更せずに、個々のエンジンが持つ”余力部分”を引き出します。ご存知の通りノーマルエンジンのパワーですら、そのエンジンのコンディションや個体差により10%以上も変動いたします。従いましてカタログ等に表記のパワーアップ値は、多分にメーカーの宣伝要素が加味された目安値、理論値であり、実際に装着した際のパワーは、装着するエンジンそのもののコンディションや個体差、タービンやインジェクターなどの補器類の能力(余力)で決定されます。~中略~

単にパワーを限界まで引き上げれば良いわけではありません。各部の余力が減れば当然エラーの問題や故障リスクは高まり、またECUの余計な保護や補正によりギクシャクしたエンジンフィールとなるでしょう。その点PPEでは、安全に安定してパワーが発揮できる最大値を、タービンやインジェクター容量といったハード面の能力までを考慮して設定、安定した最大パワーを安全に発揮させると同時に、実用上最も重要な全回転域での滑らかなパワー&トルクフィールを追及しています。また必要十分な高速CPUを採用、効率的に活用することにより、PPEでは約1500rpmという非常に低い回転域から途切れることなくシームレスに補正(チューニング)信号を提供、トルクの山や谷、息継ぎなどの違和感がないスムースなパワーフィールを実現するとともに、優れた個体マッチング性を実現しているのです。

 

私見を述べるなら…

回転数が1900~2000rpmに達するまでの低回転域の非力さは、わずか875ccの2気筒エンジンを擁するツインエア搭載車の弱点の一つだと思います(MT車だと更に顕著で、たとえば最徐行の際などに油断してると簡単に落ちます。エンスト。)

立ち上がりの部分を補うという意味なら、別のアプローチでも良いでしょうし、単純にアクセルワークで回し気味にするとか。デュアロジックならMTモードで低速ギアで引っ張るとか。

 

それでいて、過給がかかってターボが効いてくると、2500rpmあたりからの加速力がググッと盛り上がってくるわけで、すごく楽しいですよね。ここの”オイシイ領域”の味わいが、だいぶ過激に感じるのでおそらくはソコがPPE効果なのかな、と勝手に考えていたりします。

なかなかピーキーな奴だと思います。

ABARTHシリーズのような激辛ホットハッチにも憧れの念こそありますが、やっぱり2気筒エンジンで、全力をギュギュゥ~ッと絞り出して走るTwinAirは好き。ターボ系FIAT車にはかなり好相性なチューニングではないでしょうか。

 

ただ、遊びにはリスクも付き物ですから、そこは考え方ひとつなのかなと思います。

僕のニューチンクは並行輸入モノで、正規ディーラーさんには面倒みて貰えませんし、当然ながら保証外なので開き直って遊んでる感はありますが(苦笑)少なくともディーラー整備に出している車だと、何かの不具合の際には不利になる可能性は大かと…

一度きりの人生。

車の一台くらい乗り潰すのも一興??笑

gigi

 

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