旧チンクエチェント/旧車 フィアット・パンダ フィアットの歴史

フィアット・パンダ|イタリアの労働車『PANDA』は初代から新型までアシクルマな愛されキャラ♪

投稿日:2018-09-30 更新日:

 

イタリア人の足、つまり『アシクルマ』は、戦後はたしかにフィアット500(旧チンクエチェント)でしたが、その後の20世紀の終盤を担ったのはパンダ。500と同じくらい日本でも有名なオンボロ系イタリア車『フィアット・パンダ FIAT PANDA』でしょう。

FIAT500 旧チンクエチェントblog "Nuova Cinquecentista"(nuova500.net)より移転統合した記事です。画像の旧フィアット500は筆者が撮影したオリジナル写真であり無加工の生データ(一時情報)です。著作権は当サイト(fiat500.online)に属しますので 無断転載およびダウンロードは禁止です。

[筆者撮影]© 2007-2026 fiat500.online 

 

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フィアット・パンダとは?

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現代のイタリアでは、メルセデスのSmartも人気のようですが、新しいチンクエチェントはもちろん、ニューパンダを目にすることが多い。というか、どちらかと言うと大衆車としての地位を確立してるのはパンダとも言えるかもしれません。レンタカーも安い価格帯はパンダだったりするし、商用車としても活躍の場が多いのもパンダ。公共サービス車としても採用されることが多い(500よりコストパフォーマンスが良い

 

旧車のパンダ時代から、イタリア半島を走る。多くのパンダは洗車もされてないような、雑巾みたいにボロボロに酷使されまくりな程よいクタビレ感で街で見かけたものです。逆に言えば、維持費の安さと丈夫さで市民の信頼を得ていた証なのでしょう。

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新型パンダのパトカーもあるし、イタリアの郵便局にあたる「ポステ・イタリアーネ Poste Italiane」や旧電話局の「テレコム・イタリア」でも新旧パンダが採用され続けたという経緯もある。

 

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パンダは、よく言う「イタリア人の下駄(ゲタ)」として、初代のトッポリーノから始まり、チンクエチェント、FIAT126と続く国民的なアシクルマとして広く受け入れられた歴史を持つイタリア車です。

 

実用性ナンバーワンのイタリア車

1970年代、経営的な面も含めて苦境にあった当時のフィアット社は、現代においても稀代の名車と謳われるフィアット500(旧チンクエチェント)からバトンタッチした126の次期、新しい系譜を担う次代のベーシックカーをどうするのか? という難題を抱えていたわけですが、その時、ずっと自社設計で行ってきたコンパクトカーの開発を初めてゼロから外部に依頼(丸投げ?)する決断をした。

ジョルジョット・ジウジアーロ ですね

1979年にジウジアーロデザインの名車『フィアット パンダ FIAT PANDA』が誕生したわけですが、歴史的な詳しいお話は、とてもじゃないけど尺に収まりきらないのでまた別の記事にて…!

パンダ・セレクタ Panda Selecta

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角ばった単純なボディパネルと、平面的なガラス・ウィンドウ。徹底的なコストダウンから採用された設計なれど、安っぽさをまったく感じさせないデザインの妙…。それでいて安い大衆車であることを隠したりゴマかすような姑息な虚栄心は感じさせず、いっそ堂々と主張しているので、気兼ねなくボロボロになるまで一生一緒にいられる。

でもプライドは失わないんだよなぁ…。すごいクルマだ…。

自家用車・マイカーは大衆的、一般的になって誰もが便利さを手にしたけど、かつての馬のように富の象徴(※これは高級車という意味ではなく一般レベルでの話)でもあるのは現代でも変わらない側面で、その両方の欲求を満たすクルマって今はなかなか無いと思う。そこが自動車の原点な気はしますが。

パンダ・セレクタ Panda Selecta

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知人のイタリアンレストランでは、ハーブの苗を日光浴させる置き場としても一役買ってたり(笑)

オンボロなわりに安くはないし維持費もかかる輸入車。パンダもそうだし、新旧チンクエチェントもそうだけど、足クルマとしてそこそこ雑に乗れて、ちょこっとだけプライドも持てて、それでいて調度品のようにピカピカにしておく必要もない。

遊び場にしてもいいし、商売に使ってもいい。

個人的には、そういう在り方のイタリア的な車が好きですな。

メルカート Fiat500で販売会

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うちのチンクイーノにも仕事の手伝いはよくさせてる。自分の部品代くらいは稼ぎなさいヨって(笑)

 

二代目フィアット・パンダの登場

ちなみに、2003年のジュネーブモーターショーで最初にNewパンダがお披露目されたときの名前は「ジンゴ」だったそうで、半年後のフランクフルト・ショーで「パンダ」となったらしい。これは仏ルノーのトゥインゴに音の響きが似ているから、という理由だったとのことですが、今では「パンダ」にして良かったね!と思いますよね。

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昔から旧パンダを知ってる人からすれば、やはり再デビューしたニューチンク同様に『え?ぜんぜん違うじゃん?』という意見も少なからず散見されたものの、まあ、なんだかんだ納得されて受け入れられていくものです。

個人的にはマイナーチェンジで大幅にデザイン変更される前の方が、より「らしい」風合いが配されていたと思いますが(それは新型チンクエチェントも同様)。その辺も、また詳しいお話は別の記事にて書く予定です。

 

フィアットバースデー|パンダ Panda

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日本のフィアット公式でも、イベントでお仕事してました♪

2013年に葛西臨海公園で行われたフィアットバースデーですね。新型パンダも一緒にお祝いに参加していました。

浜名湖の渚園で毎年開催されている『パンダリーノ Pandarino』もすっかりパンダ乗りの市民権を得たイベントとなっていますし、現代版パンダのこれからのヒストリーもまた楽しみです。

もちろん旧車のオリジナル・パンダもまだまだ元気!

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って、ダンボール箱でサンシェード…(笑)

これはイタリアの路上だけど、古いんだからもうちょっと労ってあげて…!と思わなくもないですが、絶妙に似合ってしまいますよね(笑)イタリアでも減ってはきてるけど、いまだ現役感のある労働車・パンダです。

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加筆: 2019年 5月26日 Pandarino

旧チンクでパンダリーノに行ってきた☆
新旧PANDAがいっぱいの癒し系アウトドア・イベント♪

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ずっと興味津々なイベントだったけど、なかなか足を運べてなかったパンダリーノに初参加。

フィアット・パンダのオーナーが集うミーティング。浜名湖・渚園キャンプ場の芝生にズラリとPANDAが並んじゃう!多い年だと300台近くの新旧パンダが集まるそうだけど、パンダリーノはFIAT PANDAでないクルマでも参加OKなのだ(少ないけど)

とはいえ、フィアット500なら、とりわけ旧チンクエチェントなら、パンダ乗りの皆さんにも歓迎してもらえるかなーと思ってお邪魔させて頂いた次第。それに初代パンダは1980年生まれで、くしくも僕と同い年なのである。実は。

 

旧フィアット500の最終型500R(チンクエチェント・アール)とベースを同じくして後を引き継いだのは126だったけれど、事実上の後継はフィアット・パンダ。80年代からのイタリアの国民車と称するに値する名車なのだ。

今のニューパンダが3代目パンダとなるわけだけど、パンダ乗りの皆さんはパンダ3(スリー)と呼んでらした。そしてもちろん、その前の型はパンダ2(ツー)。同じイタ車オーナーでもちょっとした違いがあって面白い。

 

知人にも「昔パンダ乗ってたよ―」という方はけっこう多い。

旧チンクほど設計の古いクラシックカーではないものの、初代は今やけっこう昔のオールドカーとなりつつある。故障して手放すケースも少なくはないようだし、実際クルマを運転しててもすれ違ったりする頻度はだんだんと減ってきてるような気もする。でもパンダリーノに行ってみて、まだまだ現役のPANDA君たちがいっぱい走って来てて、とても元気な気分になった。

現在の3代目モデルとなるニューパンダは路上ですれ違うことも多い。初代パンダはそろそろクラシックカー側だけど、こんなにも現役の旧車パンダが集まるものなんだ!とびっくり。さすがにNuov500では集まるのがタイヘンな数。でもイベントの雰囲気はなんとなーくユルくてチンク系との共通点が多い。ウマが合うし、水が合う

2020年は初代フィアット・パンダが発売されてから40周年。つまり僕自身も40歳となる(実は同い年) PANDARINO 2020の開催はすでに閉会式の時点で宣言されたので、今からとても楽しみ♪

 

現在はすでに閉鎖済の旧チンクエチェントblog "Nuova Cinquecentista"(元姉妹サイト)に掲載していた旧フィアット500のブログ記事を、本サイト『fiat500.online』に移管・統合した内容となります。

2026年5月時点ですが、同ドメイン(nuova500.net)を新規で取得した第三者による古いデータを丸々コピーした複製サイトが存在していますが、ページ構成が崩れて更新も止まっている明らかな偽物・なりすましです。Googleに権利侵害での削除申請中ですが、当方がオリジナルデータを所持する証明として、無加工の写真(EXIFデータ保持)を掲載した上で、2026年現在のリアルな状況を考慮した加筆を行い、旧ブログ記事を再構成しました。

 

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