Topick!フィアット&アバルト限定車一覧
2019年6月15日に発売のMTチンクこと「Fiat 500S(チンクエチェント・エス)」は、マニュアルトランスミッションの限定車500S『Manuale Rossa マヌアーレ・ロッサ』!
赤いです! シャア専用っぽいです!
(個人的にはゲルググ寄りな気がします)
真っ赤な500Sは意外にも初登場なのですが、だいぶ印象が『ABARTH アバルト』に近付きますね。今まではイタリアンブルー(ブルーイタリー)やマット系グレーの仕立てが多かっただけに新鮮かもしれません。
今回の限定車MTは、全国80台とやや少なめ。
これまでの流れ通り、半年毎ペースで投入されてるマニュアル・フィアット500ですが、一時期はカタログモデルだった500S(チンクエチェント・エス)が限定車に戻った後も、MTチンクは2016年以降もコンスタントに投入されています。
2016年12月10日 500S 150台
2017年07月08日 500S Plus プラス 100台
2017年12月02日 500S Decibel デチベル 90台
2018年06月09日 500S Manuale マヌアーレ 100台
2019年01月12日 500S Manuale マヌアーレ 100台
イタリア語で “自ら操る”という意味の「Manuale マヌアーレ」と“赤”の意味の「Rossa ロッサ」を車名に含む「500S マヌアーレ・ロッサ」は、TwinAirエンジン+5MTという、日本市場では設定のない組み合わせの限定車。
独特のフィーリングを生み出す2気筒ターボエンジン『ツインエア TwinAir』は、自らの手でマニュアル操作してこそ真価を発揮すると言えるので、日常生活や通勤のドライビングですらお楽しみがいっぱい♪
ボディカラーは、ファッショナブルで鮮やかなパソドブレ・レッドを採用。
ダークグレーのマットメタリック調の専用15インチアルミホイールとの組み合わせは、足回りをスポーティな引き締めていてカッコイイですよね。そして、マニュアルモデル専用デザインのフォグランプ付フロントバンパーやサイドスカート、リアバンパーを装備。
さらにサテングレーのアクセントラインやドアハンドル、クローム仕上げのエキゾーストフィニッシャーなど、細部にもスポーティ感を引き立てる演出が加えられています。
装備については、レザースポーツステアリングホイールに、専用インストルメントパネル。
Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応した7インチタッチパネルモニター付のインフォテインメントシステムUconnect®、そして他車種と同様にSTART&STOPシステムも標準装備されます。(使わない人が多いみたいですが)
引き締まった印象のブラックを基調とした内装が500Sシリーズの特徴の一つ。フィアット500はボディ色と同じインパネが通常で、そこがまた人気ではありますが500Sはガラリと印象が違います。
また、シートやドア内張りにも明るいアクセントカラーがあしらわれ、洗練された雰囲気に仕上げられています。
500S マヌアーレ・ロッサは、内外装に様々な専用装備を採用していて、車両価格は¥2,460,000(消費税込)
僕の個人的なインプレッションながら、ツインエア+MTの組み合わせがベスト・オブ・チンクエチェント(現代版)と考えているのは、ちょいちょい以前の記事でも触れております。
ツインエアの特性をポジティブに最大限に発揮できるのはマニュアルでしょうね!(たぶんデュアロジックと2気筒エンジンはミスマッチ?)