7月21日(日)に浜名湖競艇場(対岸駐車場)で開催されたユニル・オパール5周年イベント。その共催という形で『FIAT&ABARTH全国ミーティング2019』が2年間のブランクを経て復活!
単独開催ではなかったため、第6.5回目のオフ会という位置付けだそうです^^
いつもながら新旧チンクエチェント乗りのため、尽力くださってる幹事団の皆様、ボランティアの皆様には心からのリスペクトを…! フィアット愛に溢れた500オーナーさん達、イタリア車好き&ファンの方々のための、楽しいリユニオンの機会と場所を設けて下さり本当に感謝しかありません。ありがとうございました!(おつかれ様です!)
長引く梅雨の蒸し暑い曇天ではありましたが、幸いお天気は持ちこたえ降られずに済みましたね~。むしろピーカンじゃなくて良かったかも?(それなりに暑かった!) どんより雲に覆われていたものの、照り返しなのか気づくと日焼けしまくりでした。
クルマの写真撮影には、反射しない曇り空は案外いいですけどね。
今回は共催のため7月でしたが、これまで全国meetingが催されてきたのは10月末~11月頭。場所も例年は「浜名湖ガーデンパーク」集合でした(近くですけどね)。5月のパンダリーノも浜名湖だし、自動車イベント盛りだくさんの地なのです。
真夏ではないにしろ、暑いなか旧チンクエチェントたちもズラリと勢揃い!
やはりヴィンテージなNuova500が一列に並ぶと壮観です。車種・タイプ・年式の違いはもちろん、少しずつパーツが違い、ボディカラーやモディファイも各オーナーさん千差万別なので個性の発揮っぷりがハンパないです。
一台として同じ旧チンクは存在しない。古いクラシックカー・旧車ならではですよね。
あらためて面白いと感じたのは、こうして並んでると車高もわりと違う♪
オールド・チンクチェントは、そこにいるだけで絵になるのに、お洒落のセンスも抜群だから反則級にかわいい!
こうして最新型フィアット500(マイナーチェンジ後期型)と並んでみるも、しっかりダンテ・ジャコーザの系譜を受け継いでる感があってステキ。
つくづく新型・ニューチンクも現代版500として傑作なのだな、と再評価させられます。やっぱりFIATファミリーが仲良く一堂に会することの出来るシチュエーション、チャンスって大事だと思います。
おお、最近ボクも気になってるEVフィアット!
『500e(チンクエチェント・イー)』じゃないですか!
来年2020年にはトリノ・ミラフィオーリ工場で生産が開始されると話題になってる電気自動車版のEVフィアット500(チンクエチェント)ですが、
ベースはこの『500e』となるのか、はたまたフルモデルチェンジするのか??(楽しみなような、不安なような…)個人的にはチンクエチェント・イーはけっこう好きなのでフォルムやデザインは踏襲して欲しいですけどね~。
オーナーさんがご厚意で動かして下さいましたが、プリウスばりの静音で完全に未来カーでした!(ほ、欲しいかも!?笑)
サソリのマークのABARTHさんも、595シリーズになってからも益々人気が上昇中な印象ですよね。
全国ミーティングに限らずイタ車系のイベントで集まる台数が目に見えて増えてますし、路上での遭遇率も高くなってると思います。
アバルト500がデビューしたばかりの頃はディーラーが少なかったのもありますが、最近では124スパイダー(今回のイベントでもけっこう集まってました)も売れ行き好調みたいですし、考察してみると面白いかもしれません。
ほんの10年くらい前でも「知る人ぞ知る」といった感じだったサソリのエンブレムの過激なイタリア車。もちろん欧州車好きなら誰もが知ってましたが、日本での一般的な知名度はほとんどなくマニアックな部類でしたものね。
エコカー時代の反動? アバルト595にもEV設定されるかもしれない、といった噂も耳にはしますが、そうならばフォーミュラEばりに速かったりして。
ゆるキャラとの相性もバツグン(?)なフィアット系ですが、ふなっしーABARTHと一緒に写真を撮られたがるご当地ゆるキャラの「うなも」です。背後からだとキノコにしか見えませんね(笑)
ほかにも「家康くん」「しずな~び」「ふらまる」「ダルヴィー」「スワッキー」「えんちゃん」「信康さん」といった、ゆるキャラ8体がイベントを盛り上げていました♪(県外の人間なので、かろうじて家康君しか知らなかったのですが、意外と癒されましたw)
逆ツートンの美しいビコローレ『500 Riva リーヴァ』
イタリアのヨット・ブランド「Riva」とコラボした限定車です。
ベースカラーは専用色「イブニングブルー」を採用。日本未導入なので左ハンドルの並行輸入車です。アバルトには『695 Rivale リヴァーレ』が設定されてますね。
こちらもズラリと横並びになるとシックでエレガントな大人の存在感。
共催イベントで様々な車種が集まることもあってか、入場時の誘導ではカラーやモデルを揃えて駐車させることが出来なかったのだと思われますが、早めに切り上げて帰る方々のスペースが空き始めると自然とグループができあがっていきました。
これもまたイベントならでは光景。あちこちに仲間の輪が広がってゆきます。
今回の500ミーティングはUnil Opalさん5周年イベント内だったので、「ホッ会」「ゆーるピアンミーティング」「新舞子サンデー」「CCM シトロエン志都呂ミーティング」も共同開催でした。輸入車だけでなく国産車も交えてのイベントとなりました。
でも家に帰ってからフィアット&アバルトの写真しか撮ってなかった!!ことに気付きました(^-^;
…まあ、チンクエチェンティスタだから仕方ないか(苦笑)