アメリカの『MOPAR モパー』という米クライスラーのカスタマイズ用パーツを手掛ける会社が、新型フィアット500用のアクセサリーも製造しています。この給油口カバー(フューエルカバー/フューエルリッド)もFIAT純正パーツで、サソリマーク入りのアバルト車用もあります。
いまはフィアット・クライスラーで同じ企業ですものね。
日本のフィアットオーナーさんにも、まだMopar(モパー)はあまり馴染みのないブランド名かもしれません。アメ車好きの人にとっては常識みたいなものらしいですけど(^-^)
Moparとは?
Mopar(モパー)は、現在ではFCAグループのブランドとしてFIAT・クライスラー・jeepなど専用の純正アクセサリーやグッズを正規品として手掛けています。製造するフィアット車系のアイテムは全て、イタリアの車両開発部門であるチェントロ・スティーレ(デザインセンター)と共同開発しているそうです。
このクロームの燃料口カバー、国内で取り扱っているプロショップさんもいくつかあるようですが、基本的にはあまり流通していないレアめなパーツ…
おっ!並行輸入モノがあった♪
アメリカの通販サイトで購入するという手もあり、デリバリー含めてだいぶ割安にはなるようなので英語でチャレンジしても面白いかもです。
たしか米Amazonでも買えたと思うけれど、最近はどうかな??
手間や不着のリスク、商品不良の際の返金・トラブル対応などを考えると… まあ、ちょっと気軽にはポチれないですけど、フィアット&アバルトも日本に入ってきてないパーツやアクセサリー類はいっぱいあり、ネットでウィンドウショッピングもなかなか楽しいものです。
旧チンクの当時物の部品とか、セカイモン・eBay(イーベイ)で個人輸入したこともありますが、いわゆる個人通関てやつも全部代行してくれるシステムになってます。もう、ほとんど国内通販なみ。もちろん絶対ノーリスクというわけではないですが、けっこうハマるのでオススメ☆
うちのツインエアには、前のオーナーさんが既に取り付けていたのですが、中古車屋さんに実車を見に行って気に入った箇所のひとつです。
クロームのワンポイントは外観としてもカッコいいのですが、質感と重量感もしっかりあって良いですね。走行してパカパカ開くようなことはありません。ちなみに鍵はなし。そこはデフォルトと一緒。
フィアット500の燃料タンクへのアクセスは、鍵がかかってるキャップをキーで開けるタイプなので、外側のドア(給油口カバー)にロックは必要ないのでしょう。
純正のカバー(蓋)からの交換・取り付けは頑張ればDIYでも出来る範疇なのですが、フィッティングに苦労するのは他のオーナーさんの感想でも多く見られます。というか、完全にフィットしません。形状がピタリと一致しないからです。
僕も乗り始めて少し経ってから、ふとボディとの隙間があるのに気付いて、イタズラされたのか?何処かにぶつけたのか?と狼狽えてしまったことがありましたが(苦笑)
おそらくは、ボディのラインがUSAの北米仕様とは違うのでは?と思い調べてみると、ボディラインではなく、給油口の位置が少し違うようですね。そのためカーブが少し異なりジャストフィットはしないのですが、至近距離で凝視しないと分からない程度なのでボクはスルーしています。気になる方はパテや緩衝材で埋めているみたいです。
カーボン製の給油口(燃料口)カバーに交換するのも、ワンポイントのドレスアップとして有効だと思います♪
あとはフューエルキャップも換えちゃうのも隠れたオシャレで格好いいですよね!
特にアバルトの人はよくやってる方を見掛けます。これを付けて、給油口カバーを外してるオーナーさんもいた。すごくスポーティな仕上がり!
海外だとガソリン盗まれるのもわりと普通らしい。これはこれでセキュリティとしてはよしなのだ。
でも、この鍵付きの蓋はけっこう面倒くさいですし、ガソリンスタンドで車を止めたらキーを抜いて、有人スタンドでも自分でてくてく開けに行かなくちゃいけない。給油口の開け方がちょっと馴染みのない方法なので、スタッフの方が知ってるかどうか不安… 実際、フタを壊されちゃった例もあるみたいだからね(^-^;