Topick!フィアット&アバルト限定車一覧
最新型モデルのフィアット500EVと並び、次世代の都市型EVとしての役割を担うであろうフィアット・パンダ。
FIAT創業から120周年となった2019年には、近い未来の次期フィアット・パンダEVとなる電気自動車のコンセプトカー『チェントヴェンティ(Centoventi Consept)』が発表され、本国イタリアおよび欧州市場ではハイブリッド・パンダも既にリリースされています。
日本では500EVもまだデビュー前なので、EVパンダのお目見えはもう少し先となりそうですが、おそらくは最終ロットに近付きつつある現行のガソリンエンジン・モデルの限定車が、フィアット500・パンダともに2022年最初の販売を迎えました。
500の方はマニュアル仕様車も設定されている『500SPORT チンクエチェント・スポーツ』です。
Fiat Pandaのリミテッドカーとして登場するのは、四輪駆動の4×4システムと6速マニュアル・トランスミッション、専用ボディカラーを備えた限定車『Panda Street 4×4 パンダ・ストリート・フォーバイフォー』
フィアット500SPORTと同じく、2022年1月15日(土)から全国のフィアット正規ディーラーで販売開始となる限定160台のもでるで、価格は2,420,000円(税込)とのこと。
「パンダ・ストリート 4×4」は、四駆ならではの路面への食い付き、粘り強い足回りから走破性の高さに定評があり、コンパクトながら元気にキビキビ走ってくれる足クルマ。
大型車ではないのに車内空間の居住性と積載性はバッチリなのは、いかにもアウトドア志向の強いフィアット・パンダらしい仕上がり。初代フィアット・パンダから継承し、歴代後継モデルが培ってきたコンパクト・クロスオーバー車としてのノウハウが凝縮されていてある意味では集大成と言えるかもしれません。
- アウトドアのみならず日常のあらゆるシーンに溶け込む専用ボディカラーを採用
- 優れた走破性を発揮する四輪駆動システムとマニュアルトランスミッションの組合せ
- シートヒーターやフルオートエアコン、パーキングセンサーなど快適装備が充実
4WDモデルの高い機動性はそのままに、落ち着いたエクステリアデザインやダークセラミックグレーのボディカラーを採用。
標準仕様のパンダと異なる外観上の特徴は、専用の前後バンパーやブラックのフェンダーアーチ、ルーフレール、サイズアップした15インチスチールホイール+175/65R15タイヤなどで、タフな雰囲気が演出されています。
インテリアには、ヒーテッドフロントガラスやフルオートエアコンディショナー、前席シートヒーターを備え、寒冷地でも安心。さらに専用デザインのファブリックシートやセンターコンソール収納、電子式ディファレンシャルロックを特別装備。
セキュリティ性の向上にも寄与するリアプライバシーガラスや、車庫入れ時に安全をサポートするリアパーキングセンサーも備えています。
標準仕様にはないボディカラーと、走行性能や快適性を高める数々の特別装備が与えられたパンダ・ストリート 4×4。都市部に住みながら週末はウインタースポーツやアウトドアスポーツなどのアクティビティを楽しむ、アクティブなライフスタイルを送る方にぴったりな1台となっています。