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最新FIAT本!『フィアット500&アバルト ストーリー』21世紀に甦ったイタリアの奇跡

投稿日:2019-10-04 更新日:

フィアット創業120周年で話題の尽きない昨今♪

FIAT500ことチンクエチェント、言わずもがな先代の旧チンク(Nuova500)は20世紀を代表するイタリアの名車ですが、その名を継承した現代版500『ニューチンク』も2007年のデビューから数えて早くも13年目に突入しているというロングヒットっぷり!昨年2018年には総生産台数が200万台を突破したとのことです。

さてさて今回の話題。フィアット系の書籍といえば、旧チンクの方は古くから専門書が数多く刊行されてきたわけですが(ほとんどは絶版書でやや入手しずらい)、現代版フィアット500となると雑誌やムック本が中心でした。

このたび出版された最新FIAT本はイタリア車ファンとしては堪らない、120周年の年に相応しいブ厚さっぷりがイイね!

フィアット500&アバルトストーリー―21世紀に甦ったイタリアの奇跡

フィアット500&アバルトストーリー―21世紀に甦ったイタリアの奇跡

俊樹, 相原
5,280円(12/05 08:29時点)
発売日: 2019/08/01
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『フィアット500&アバルト ストーリー』
21世紀に甦ったイタリアの奇跡
著者:相原俊樹
発行:三樹書房

数々の革新を遂げて復活した500。1936年に誕生した初代500“トポリーノ”は先進技術を採り入れた超小型車で、イタリアの人々に移動の自由をもたらした。さらに1957年に登場した二代目500“ヌオーヴァ”は、さながら第二次世界大戦後の奇跡的な経済復興の象徴のごとく、イタリアの街を颯爽と駆け抜けた。1975年に生産が終了しても、500の人気が衰えることはなく、21世紀を迎えた2007年7月、ついに新型「フィアット500」が誕生したのである。「古きよきイタリア」へのリスペクトを感じさせる独特のスタイルと、走りの良さ。イタリアのみならず、世界中のファンを魅了したフィアット500は、2018年には生産200万台を突破している。本書は復活した新型フィアット500と、さらにはアバルトについても、その歴史や、各モデルの特徴など、魅力あふれる500の世界を余すところなく紹介する。

 

北イタリア・トリノの街でフィアット社が創設されたのは、120年前の1899年7月11日。

FIATとは、イタリア語で"Fabbrica Italiana Automobili Torino"(ファッブリカ・イタリアーナ・アウトモ―ビリ・トリノ)の頭文字から取られた名称で、意味は『トリノ・イタリア自動車製作所』です。

そしてチンクの”ご先祖様”こと、初代500『トポリーノ Topolino』”が登場したのは1936年。

大戦を跨いで戦前戦後のフィアットを象徴するこの名車はかのダンテ・ジャコーザの手によって産声をあげ、1955年の生産終了に至るまでに51万台が製造されました。

現在では直接目の当たりにする機会はひじょうに稀なクラッシクカーですが、世界的名画『ローマの休日』にてオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックが乗り込んでる自動車がまさにこのトポリーノ。そして他にもアカデミー賞作品のイタリア映画の『ニュー・シネマ・パラダイス』など、昔の映画の中でしばしば登場していたりします。

 

1957年に500(チンクエチェント)の名を受け継いだのが、ご存知フィアット500の2代目となる『ヌォーヴァ・チンクエチェント』

『Nuova 500』は、イタリア語で言うところの新型500です。つまり当時の”ニューチンク”ですね♪

同じくダンテ・ジャコーザにより開発され500トポリーノの血脈とされますが、設計上は”お兄ちゃん”にあたるFIAT600(セイチェント)のメカニズムが色濃く残った事実上の後継車。

 

言わずもがな、世界的名車の一つに数えられるイタリアの国民車で今なお愛され続けるTHEフィアット車、その資料は膨大ですが、書籍として日本で出版されている専門書はなかなか流通経路が限られつつありますね。

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入手困難という程ではないにしても、Amasonなどでは中古価格が高騰しているので、オークションやフリマアプリの方で気長に探すという手もありますかね。やはりネコ・パブリッシング系の本が内容充実で読み応えありです。

 

このたびの新刊『フィアット500&アバルト ストーリー』でも、序章より歴史にも触れられていますが、誌面の都合でやや駆け足気味になってしまうのは致し方ないこと。

【目 次】

巻頭序文
はじめに
アニェッリ一族の家系図
プロローグ

帝国の盛衰
第1章 ジョヴァンニ・アニェッリ
第2章 アニェッリ帝国、築かれる
第3章 ジャンニ・アニェッリ
第4章 ダンテ・ジャコーザ
第5章 ヌオーヴァ・チンクエチェント【前編】― イタリアの夢を叶えた小型車
第6章 ヌオーヴァ・チンクエチェント【後編】― イタリアから愛された小型車
第7章 エドアルド、そしてウンベルト
第8章 アニェッリ帝国のその後

 

※この記事は加筆中です※

 

 

新しい時代へ
第9章 ルカ・ディ・モンテゼーモロ
第10章 セルジョ・マルキオンネ
第11章 ロベルト・ジョリート
第12章 トレピューノ
第13章 500 WANTS YOU
第14章 水上のページェント

フィアット500
第15章 新生フィアット500日本に登場
第16章 ベンヴェヌート、チンクエチェント!
第17章 カー・オブ・ザ・イヤー受賞
第18章 FIREエンジンとデュアロジック
第19章 ラインアップの拡大
第20章 フィアット500C
第21章 フィアット500Cを走らせる
第22章 2009年の限定モデル
第23章 2010年の限定モデル
第24章 グッチとの融合
第25章 500 by Gucci
第26章 ツインエアエンジン登場【前編】
第27章 ツインエアエンジン登場【後編】
第28章 500 ツインエアを走らせる
第29章 ザガートとの出会い
第30章 2012年の限定モデル
第31章 2013年の限定モデル
第32章 フィアット500とディーゼルエンジン
第33章 好調に弾みつく2014年
第34章 2015年──限定モデルのヴィンテージイヤー
第35章 フィアット500X
第36章 フィアット500Xを走らせる
第37章 2016年の限定モデル
第38章 2017年の限定モデル
第39章 フィアット500L
第40章 2018年の限定モデル
第41章 フィアット500と暮らす

アバルト
第42章 カルロ・アバルト
第43章 アバルトとヌオーヴァ・チンクエチェント
第44章 新生アバルト誕生す
第45章 アバルト500
第46章 アバルト500C
第47章 アバルト695トリブート フェラーリ
第48章 アバルト695トリブート フェラーリを走らせる
第49章 ラインアップの拡充
第50章 アバルト695 エディツィオーネ マセラティ
第51章 日本市場で躍進するアバルト
第52章 アバルト695 ビポスト
第53章 アバルト695 ビポストを走らせる
第54章 拡大するアバルトの世界
第55章 アバルト595C ツーリズモを走らせる
第56章 アバルト595 コンペティツィオーネを走らせる
第57章 アバルトのワンメークレース

フィアット500に見る小型車の世界
第58章 フィアットとアバルトの世界を楽しむ
第59章 フィアット500に見る小型車の未来

エピローグ
日本におけるフィアット500の販売台数(2008年-2018年)
フィアット500・アバルト関連年表
本書の参考文献
おわりに

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