EV「500e」電気自動車 アバルト/ABARTH

ABARTHブランドのEV化は2024年を計画!現アバルト595は生産終了し次期モデルで電気自動車に?

投稿日:2021-11-15 更新日:

アバルトのガソリンエンジン車も生産終了に向かう

サソリのエンブレムを冠した車ことアバルトも、将来的にはフィアットに追随して完全な電気ブランドに変わる運命にあります。

ご存知、500(チンクエチェント)のハイパフォーマンスモデルとして猛々しいエンジン性能を誇る蠍マークのABARTHシリーズ。名だたるチューニングマシンを生み出し続けてきた歴史がこれから向かう未来は、100%電気自動車であるということは(どんなにそれを認めたくない蠍ファンが多かったとしても)今では噂レベルではない事実です。

アバルトも、計画として2024年からの電気自動車・EV化を目指していることは確定的のようで、これはFIATブランドおよびABARTHブランドが属するステランティス(STELLANTIS)グループの掲げている戦略に準ずるもので、これは、あのフェラーリですら例外ではありません。まさにEV化待ったナシ状態。

 

 

最新型のアバルト595次期モデルがバッテリー搭載のBEV版アバルト595eになるのか、はたまたアバルト595自体を生産終了として次なる道へと進むのか、全くの未知数なので最新情報を待つしかありませんが、既に生産ストップされ販売終了となったアバルト124スパイダーに続き、アバルト595シリーズもラインナップから姿を消してしまうのでしょうか…?

先代の旧チンクエチェントことNuova500時代から受け継がれた、アバルト595という車名は、たとえ595eになるとしても永劫続いてゆくことをサソリファンとしては願わずにはいられませんね…

 

フィアット・アバルトを含む全保有ブランドの全モデルEV化

フィアットブランドのCEOであるオリヴィエ・フランソワ氏は、ステランティスのEV化計画についてこう宣言しました。

「2025年から2030年の間に、当社の製品範囲は徐々に電気のみになります。そして、これはフィアットにとって根本的な変化になるでしょう」

これは2021年のEV DAY(イーブイデー)映像にて、同氏自らのメッセージで明言されたことです。

 

2021年末から2022年春あたりでしょうか、いつかは確定していないものの日本発売も目前とされている最新モデルの電気自動車フィアット500e(チンクエチェント・イー)。そしてハイブリッド版の500およびパンダもイタリア本国とヨーロッパ市場に投入されていますが、搭載エンジンは3気筒のもので「ツインエア」ではありません。

正確な情報は分かりませんが、ツインエア(TwinAir)エンジンも製造ラインは既に止まっていると言われていますし、いずれにしても生産終了は決定事項です。(すべての内燃機関を放棄するという方向性なので)

フィアット500EVやハイブリッド500(Panda)については別の記事でも触れておりますので、よかったらご参照下さい。

 

フィアットもアバルトも、100%電気自動車メーカーに変わる期限は2030年

しかし、アバルトにとっての締め切りはもっと近いものとなり、2024年にXデーを設けられる見通しという。

上の動画の、ステランティス主催EVデーの中で、CEO自身によって投資家とユーザーに向けた未来のビジョンが示された形でもありますし、事実上の正式発表でもあります。かなり実現性の高い主張と受け取れるでしょう。

アバルト愛好家にとっては、今後の3年以内に、スコルピオーネの血の滾るようなエキゾーストノートを追憶のものとする心の準備をしなければならないという、突きつけられた現実でもあるわけですね。

2024年にEVアバルトが登場するとすれば、翌年2025年からは蠍マークのガソリンエンジンは段階的に放棄されてゆき生産終了、2030年の達成を目指して完全に「電気サソリ」のみとなるのかもしれません。

 

アバルト・エンジン車の生産終了は、多くの人にとっては夢の終わり…?

そんな表現も海外サイトなどで散見しますが、始まりがあれば終わりもあるのは世の理(ことわり)です。電気自動車でも過激に暴れまわるパフォーマンスを体現させてくれることに期待を寄せて待ちましょう!(涙)

カルロ・アバルトによって魂を吹き込まれたスコーピオン・ブランドが、轟音とエンジンの躍動が紡ぐ”運転の悦び”を表現することに重点を置いてきたのは周知の通りですが、EVでそれをどう実現するのか?その方法はまったくの未知数です。電気モーターとバッテリーによって絶対的なパフォーマンスは保証されると信じたいですけど、排気ガスからのマフラー音はもう鳴りません(^-^;

アバルトもEV化して”595e”に?蠍マークのエンジン車も生産終了は2022年?

この画像はレンダリングなのであくまで想像図

EVフィアット500は、最大出力118hp(馬力)を発生するモーターを搭載。動力性能は、0~50km/h加速が3.1秒、0~100km/h加速が9.0秒。速度としては150km/hでリミッターが作動するそうですが、パワーは現行モデルの『TwinAir ツインエア』を上回っています。バッテリーは蓄電容量42kWhのリチウムイオンで、最大航続距離は320kmを確保。

それをさらに高性能化するだけの余地は残してあるでしょうから、欧州のフィアット・アバルトブランドのトップの人物が公式Youtube映像で明言したように、

「電動アバルトが登場するとすれば、そのパフォーマンスはアバルトに相応しいものになる」

FCA(Stellantis)

 

アバルト124スパイダーが生産終了となったのは記憶に新しく、新車販売のストップどころか既に在庫も完売しているので中古車でしか購入出来ません。弾数も少ないことから124の中古車は高騰気味のようです。

2022年以降、フィアット・アバルトブランドの現行モデルおよびグレード等は、いずれも工場の製造ラインが停止する順に生産終了となり、カタログ落ちして姿を消してゆくのでしょう。

どの車種が、いつまで買えるのか?乗れるのか?

環境規制が欧州などに比べて差し迫ってはいない日本であれば、現行モデルのガソリンエンジン車に乗ること自体は今少し猶予がありそうですが、たとえ中古車であっても欲しい個体を見つけて、程度に見合った価格で購入する事はいささか難儀になるかもしれませんね…(^_^;)

 

販売終了(生産終了)のアバルト車種一覧

ABARTH 595 50TH ANNIVERSARY
ABARTH 695 EDIZIONE MASERATI
ABARTH 695 TRIBUTO FERRARI TRIBUTO AL GIAPPONE
ABARTH PUNTO
ABARTH PUNTO SUPERSPORT
ABARTH PUNTO SCORPIONE
ABARTH 695 TRIBUTO FERRARI
ABARTH 695 RIVALE
ABARTH 124 spider

 

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