Topick!フィアット&アバルト限定車一覧
■ハジける、マニュアル! 4×4フィアット・パンダ
新しいフィアット・パンダの限定車に、4×4システム(4WD/四輪駆動)と6速マニュアル・トランスミッションを採用した『Panda 4×4 Succosa パンダ・フォーバイフォー・スッコーサ』が登場!2019年7月13日(土)より80台限定で発売されます。車両価格は261万円とのことです。
かなり魅力的な6MT+ツインエアの組み合わせかつ、PANDAならではの4×4(フォー・バイ・フォー)という興味深い仕様です。ハジける鮮やかで爽快な走破性は、街乗りでもアウトドアでも活躍してくれそうですね!
次期フィアットを担うマイルド・ハイブリッドやEV化、最新型へのモデルチェンジ等はおそらく2019年の間はまだおあずけと思われますが、次世代のフィアットはパンダから始まると言われています。
ジュネーブモータ―ショー2019では、最新型のEVフィアット・パンダ(電気自動車)がコンセプトカーとして発表され、2020年以降のモデルチェンジも示唆されています。今後の新型モデル&限定車の動向にも目が離せませんね♪
マニュアル車ならではの操作性がウリの「パンダ4×4スッコーサ」
標準モデルは、デュアロジック(ATモード付5速シーケンシャル・トランスミッション)でTwinAirエンジンを操る、FFの前輪駆動レイアウト。限定車「パンダ4×4スッコーサ」では、6速マニュアル・トランスミッションの4WDを採用。
アクティブなパンダ乗りの方にピッタリな限定モデルの四駆パンダ。様々なシチュエーションで自在のドライビングを楽しめそうです。オンロードもオフロードも乗りこなすワイルドな走りに期待しましょう!
● 15インチ 6スポーク アルミホイール + 175/65R15タイヤ
高い機動力を誇る4×4システムは、滑りやすい路面でタイヤの空転を抑制する電子式ディファレンシャルロックを備えており、4輪に効率よくパワーを伝達し、悪条件下でも安定した走行性能を発揮。
●ELD(電子式ディファレンシャルロック)
雪道や泥道などタイヤが空転する状況において、グリップを確保するシステム。スイッチを押すだけで、ON/OFFの切り替えが可能。
車名に冠する「Succosa(スッコーサ)」は、イタリア語で“ジューシー”を意味する言葉で、オレンジジュースのようにビビッドな「シチリア・オレンジ」のソリッドカラーをボディにまとい、モデル名の由来となっています。
太陽が燦々と照りつける夏の景色に溶け込み、開放的な気分を盛り上げます。
インテリアは、ブラック/グレーのコンビネーションシートやグレーのインストルメントパネルにより遊び心が演出。
1980年にデビューした初代フィアット・パンダの時代から、4WDモデルの4×4(フォーバイフォー)は設定されてきました。初代パンダの四駆モデルは、北欧オーストリアのシュタイア・プフ社と共同開発された4WDシステムを採用。シンプルでコンパクトな車体に、優れた実用性を併せ持ったユーティリティさで人気を博したイタリアの名車です。