La FIT+a(ラフィータ)
Fiat デュアロジック車用シフトノブ
だいぶ前の話ではありますが、最初期型のフィアット500(1.4/チャチャチャアズール)から今の愛車ツインエアに乗り換えたとき、ステアリングカバーは取り外して移植しました。
FIAT純正のステアリングカバーです。新車購入時にディーラーに依頼した純正オプションの一つでした。価格は12,600円(当時)。パンチングレザーの専用品で手縫いだったし、値段相応というよりはお買い得だったな!というのが個人的な所感です。実用的なアクセサリーかつ、快適ドライブをサポートしてくれる便利グッズなのです。
最新のパーツカタログには載ってないようで、通販サイトでも今は取り扱いがなさそう。
社外品だとSparcoスパルコとか、サイズ合うようですね!(レビュー参照)
昨今はAmazonもチャイナ系の汎用パーツみたいのが幅を利かせているので、良い品を見つけるのが難しくなってます。知らないブランド名や説明文の日本がヘンな商品にはお気を付けくださいませ(^-^;
やはりメーカーは大事。
スパルコ (Sparco S.p.A) とは
イタリアピエモンテ州トリノ県セッティモ・トリネーゼに本社を置くモータースポーツ関連用品を開発販売する企業です。バケットシートなどレーシング系アイテムに定評のある有名ブランド。1977年にE.GloriosoとA.Parisiによって創設されました。ドライバー用の不燃性プロテクトスーツを作ったのが最初。
けっきょくフィアットやアバルトのように素敵なヨーロッパ車のアクセサリーには、「安かろう悪かろう」よりもクオリティ最重視で、しっかりブランドに対して等価を支払った方がよいのかもしれません。と思う、今日この頃。
ハンドルが滑らず握れてホイールをきっちりとホールドできることは、スポーツドライビングに限らず普段の街乗りの安全運転にだって寄与すると思います。
↓値段は10倍以上でもやっぱりTEZZOはイイですものねぇ~(*´ω`*)
↓イタ雑さん(イタリア自動車雑貨店さん)にもありました。
なるほど!その手もあったかぁ~♪ アバルト車からの移植してカスタム!(フィアット500にも流用できるそうです)
フィアット純正のハンドルカバー、いいんですけどね~
(オプション復活熱望!)
ハンドルの握りの部分を保護する革製のプロテクションで、全輪をカバーするタイプではないのですが、インテリアのアクセント・配色・デザイン性から捉えても確かにバランスがいいのです。
ブラックの本革製パンチングレザー製でカッコイイし、手触りも馴染めば馴染むほど気持ちイイです。
この白い(ベージュ系)ステアリングだけは、どうやっても黒ずむんですよね~(^-^;
ABARTHをのぞいて一部のスポーティな限定車やMTモデル以外は、標準装備されているホワイトレザーのステアリングホイール。乗車するたびに入念に手を洗うわけにもいかず、やはり手垢や皮脂・油がシボに入って黒く汚れてきます。
匂いの原因にもなるので清掃・ケアは大切です。
まあ、インパネ周りも含め、汚れ自体はマメに拭き掃除してやれば難なく落ちるし、アルコールのウェットティッシュでも載せておけば信号待ちとかでも軽くお手入れはできちゃうけれど、ぼく個人的に、白いハンドルは、どーしても握り方が遠慮がちになってしまうので…(ガッチリ掴めず、ついつい添える感じになってしまう)
カバーを装着してあっても、たぶん人間心理なんでしょうけど、コーナー切るときも、覆われてる黒い部分を持たなきゃいけないよーな気になってしまうから不思議です 笑
いずれにしても、ドライバーにとって視界の片隅に常に入っている部分なので、できるだけ綺麗な状態に保っておきたいものです。
あと、よくあるトラブルというか素材の経年劣化?のようなもので、ハンドル表面の革が”よれる”ことがあるようです。人間の指先は敏感ですからね、コレは超気になると思います。気が散って集中を妨げますし、クルマの運転の安全にも関わりますから保護しておくことをオススメしたいです。
こちらは2010年くらい当時の純正オプション・カタログ
最新のものは違うのですが、ブラックの他にワインレッドとブルーがありました。ボディカラーやシートの色に応じて合わせられるようになっています。無難にブラックならほぼ全ての色に合うはず。
FIAT純正ステアリングカバーは定価12,600円(当時) 手縫い仕上げなこともあってか、たしか工賃でプラス5,000円くらい計上されていたような記憶もあります。
裁縫に自信があればDIYで縫うのもアリかもしれませんが(針と糸は付属しているらしい)、元々はシート状のフラットな製品で、しっかりタワミなく張りつつ装着&縫合はけっこう難しそうな気はしますね。おそらくは何度も塗った経験があるであろう、ディーラーのメカニックさんに頼む方が無難でしょう。問題あれば直してもらえますし。
僕は新しいチンクに移植するにあたり、糸を切手取り外してみましたが、内側は薄い両面テープで圧着してありましたね。まあ確かに、継ぎ目の縫製だけだと握り続けてるうちにズレてくるかも?
でも、この手段でイケるんだろうな、と思い、試しに自分で付けてみることに。
ビラビラ剥がれるのが嫌だったので、継ぎ目の部分は超強力な両面テープでくっつけたら、縫わなくても全く大丈夫な状態にはなりました。とりあえずはOK。(というか以来何年か運転してるけど全く問題なし)
気が向いたら、要所だけ縫い止めて補強しておこうかな。
とは、思っていましたが、そのままです(笑)
ハンドル周りのカーボン系のパーツもいろいろ出ている模様。マニュアル・チンクの500Sとかアバルトに似合いそうですね!
社外品も含めて探してみましょう。自分なりのカスタムを楽しんで下さい(^-^)b