1/12スケールで再現された
アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』のFIAT500
カップラーメンや次元大介のライフルも装備!
「キャラクタービークルシリーズ ルパン三世 カリオストロの城 FIAT500 1/12スケール ダイキャスト製ミニカー」
Amazon(アマゾン)で予約販売中の注目アイテムです♪
FIAT公式監修だそうです。フレームの再現度も高い。
運転席スーパーチャージャーを起動するレバー!
後部エンジンルームのスーパーチャージャー!
ルーフに備わった野宿セット、敷物、スコップ、ツルハシ、バケツ・・
劇中に登場したカップ麺、缶詰、ドリンク、次元が使用した対戦車ライフルも備わってます。
トランクルームのスペアタイヤ、灰皿に溜まった次元のタバコの吸い殻も再現。
僕が高校生くらいのときにFIAT500のプラモデルもいくつか作りましたが、代表的なものはタミヤとグンゼ(現クレオス)から発売されていたモデルでした。(タミヤは500Fでグンゼは500Dらしい)
グンゼは同じFIAT500を組み込んだ「ルパン三世 カリオストロの城」シリーズがあって、クラリス様の赤いシトロエン2CVなども含め、10代の頃にはかなり熱中して集めては作って塗装までキッチリやっていたのだけれど、ほとんどは実家に置いてきて処分されてしまった…
グンゼの『カリオストロの城』シリーズの「追跡」というキットは、絶版となった今もなお人気なのでプレミア付いちゃって価格はかなり高騰していますね~・・
こちらは、レストアベースにするつもりでヤフオクで落札しちゃいました。グンゼのカリ城シリーズ(FIAT500&Citroën2CV)の組立て済みの品ですがジャンクです。
ちなみに、マニアックな解説を入れると、この「逃走」するクラリス様のシトロエンを助けようと、最初に次元大輔がマグナムを構えるシーンが「追跡」で、この後に対向車を避けてから手榴弾をくらってボロボロになる。
そして、ほぼ垂直な崖をアリエナイ速度で駆け上がり、森を抜けると、追手のクルマの前方に出て特殊弾を打ち込み撃破… という流れでしたね。アニメ劇中でボロボロになった後は、次元は後ろ向きに銃を撃ちます。
ともあれ、やはりルパン一味とチンクの組み合わせは最高ですね♪
ちなみに、その当時の未組立のキットは、タミヤもグンゼも生産を終了していた思いますが、もしかしたらシリーズ名を変えて新しいモデルが生産されているかもしれませんね。
懐かしのキットも、オークションなどでちょいちょい出品されているのを見掛けますが、競って4~5千円くらいはすることが多い模様。
FIAT500(フィアット・チンクエチェント)とは
1957年に発売され、1977年まで20年間約400万台生産されたFIAT500(フィアット チンクエチェント)は、ご存知の通り2代目と言われるNuova500(ヌォーバ500)で、一般的にチンクはこちらを指す。(初代500はトッポリーノと呼ばれるクラシックカーで映画ローマの休日にも登場した)
排気量479cc、最大出力13psの空冷直列2気筒OHVのエンジンを縦置きに搭載。最高速度はおよそ85km/hほど。設計上、エンジンの振動と騒音がどうしても抑えきれず、苦心の末に標準装備されたキャンバストップが奇しくもフィアット500の代名詞とも言えるキャラクターとなった。
ルパン三世アニメ画像キャプション
©モンキー・パンチ/TMS・NTV