ラポ・エルカン(Lapo Elkann)
ラポ・エルカンとは、自動車メーカー・フィアット社の創始者の孫でアパレルメーカー「イタリア・インディペンダント」(Italian Independent)の会長。Gucciクリエイティブ・ディレクター(当時)のフリーダ・ジャンニーニ Frida Giannini とは、フィアット『500 by Gucci』をプロデュースし、再び2013年にコラボ事業の”Lapo’s Wardrobe”(ラポズ・ワードローブ)を展開するなど強いコネクションを持つ。
ハイドロゲン(HYDROGEN)とのアパレル・コラボなど、イタリアデザイン界のカリスマ的存在でもある。
イタリアのみならず世界的自動車メーカーである『フィアット社』の元会長の孫であるラポ・エルカン氏(Lapo Elkann)
2020年現在、42歳のエルカン氏は自身が創立したファッションブランド「イタリア・インディペンデント」の会長を務めますが、2004年にはフィアットの国際ブランドマーケティング部長に20代の若さで就任し、現代版のニューチンクエチェント復活および、業績低迷していたFIAT社自体の業績立て直しにも携わったという一流のビジネスマンです。
千鳥柄のアバルト500でミラノのパーティ会場に乗りつけるなど、ド派手なファッショニスタでもあります。
そしてラポ・エルカン氏の”おじいちゃん”こそが、フィアット稀代の伊達男ジャンニ・アニェッリ(Gianni Agnelli)で、稀代の色男っぷりは確実に遺伝と思われます。
ジャンニもまたフィアット創始者ジョヴァンニ・アニェッリを祖父に持つスーパー・サラブレッド。
FIATの御曹司でありながら帝王学を極め、その絶対的なカリスマ性と社交性で世界中の名手達と交流し肩を並べたセレブリティの元祖のような存在。比類なき、伝説的な破天荒っぷりであったらしい。
アッヴォカート(Avvocato ”弁護士”)の異名を持ち、ファッショニスタであり社交界のプレイボーイという伝説的なイタリア色男なのです。