フィアット500(2007) MT車/マニュアル FIAT全般

新しいフィアット500の左ハンドルMTが欲しい!並行輸入のマニュアル・チンクに乗るには?

投稿日:2015-10-05 更新日:

フィアット500 ツインエア ラウンジ 左ハンドルMT

4年半を共に過ごした空色チンクーノ(チャチャチャ アズール 1.4)と別れ、左MTツインエアを新たな相棒に迎えた。

淡い水色(ソライロ)からボサノバホワイトになった以外はモデルも同じLOUNGEで、外観はほぼ変わらないのだけれど、中身はまったく別の車です。エンジンは4気筒1,400cc → 2気筒875ccに。左ハンドルとなり、もちろんミッションもMTの3ペダル。

懐古趣味というわけではないのですが、マニュアル車には乗る気満々でしたので、いずれ、車ライフの終着点として『旧チンクエチェント』に至るまでの次なるステップだ!・・と、威勢だけはよくても、教習車以来の10年ぶりMT車での路上はドキドキもんでした。

しかも、初体験の左ハンドル(^-^;

そのうちイタリアでも運転したいなー、と思ってる、という理由もありますけど(僕は石橋を叩いて渡るタイプ。いきなり現地で乗り回せちゃうメンタルがない・・)でもまあ、やはり主な動機としては、本国仕様のオリジナル設計がMTドライビングをより楽しめるのかな、と。

たとえば、FIATの右ATデュアロジック車(2ペダル/セミMT)でもウィンカーとウォッシャーが国産車とは左右逆という外車ならではの名残もある通り、左足クラッチ操作のある3ペダルも、本来LHDに最適化された配置と言えますし。

・・いや、

きっと理屈ではないですね。伊達と酔狂ですね(笑)

ニュー チンクって本当に楽しいクルマだから、もっと遊びたくなっちゃった。そんなところでしょうか(笑) いずれにしてもFIATのMTに乗るなら左。と決めていたので、実車を下見する時点で迷いは既になかったのかも。

モノ作りの観点から考えても、成るべくして成っているわけだから、理に適ってるハズ。

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少し心配していた左側ポジションでの運転については、予想よりは難儀せず。

もちろん個人差はあるでしょうし、左側通行の日本においての不利は前提なのですが、要所要所で、(うっすら全体を見渡しながらも)注視すべき点の左右を逆にして慣れる。それに尽きると思いました。

たとえば右側への車線変更も、結局は、右ハンドル車で左側へ車線変更するのと同じです。サイドミラー、バックミラーで十分に車間を測って、念のため目視で確認してGO。(無理っぽければ、あきらめる。)

むしろ、MTの操作系をスムーズに、危なげなく行えることが安全への近道なので、その点からも左ハンドルMT車なりのアドバンテージはありますよね。

● 3ペダル配置のスペース的な余裕。(タイヤハウス上にフットレストも確保)
● 利き腕でのシフト操作(右利きなら)と、頻繁に使う1速が体に近いこと。
● 左足クラッチ&右腕シフトの、対角線上の動きは人間の身体的にバランスが良い。
● ウィンカーも、ハンドル握ってる左手で。(500は右車でもウィンカーON/OFFは左)

また、いろいろ、利点を発見したら書き足していきたいです。アシでもありますが、僕のシュミ(たぶん唯一の)でもありますので、純イタリア車の機能美も、素朴にパタパタ楽しんでます♪

 

ツインエアMT|5速マニュアル シフトノブ(純正)

ようやく仲良くなれてきたかなー、て感じはじめたのは、ツインエアMTが納車されて一週間くらい。 

とにかく乗って乗って、乗りまくる。 それに尽きると思いますので、毎晩、帰宅してから練習ドライブにいそしみました。で、ようやくコツが掴めたのは5日目くらい。

久々のマニュアルだとか、初めての左ハンドルだとか、いろいろ不慣れな要素がテンコ盛りだったのは勿論なのだけど、

『ツインエアMT・・ 曲者だなぁ~・・』

というのが最初の頃の印象。 ちょっとばかし自信を失いかけたのも否めず。。

しかし、そんな一抹の不安も、練習5日目でウソみたいに解消できました。油断や過信は禁物だけど、もう大丈夫。 よかったよかった。ひとたび仲良くなると、もう、最高に楽しいクルマですね!

TwinAirとMTの相性は抜群でしょう!(まあ、独特な味ですがクセになります♪)

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