2010年6月にサッカーイタリア代表と同じ『ブルーヴォラーレ Blu Volare』と呼ばれる薄い青色の外装色とSTART&STOPシステムを搭載したAZZURRA(アッズーラ)が発売されました。サッカーやバレーボールが好きな方はご存知のとおり、イタリア代表のナショナルカラー(もっと濃い色のパターンもあり)で、代表のこともアッズーリと呼びます。
日本市場への投入は2011年3月です。
2011年5月、うちのチンクイーノがリコール対象となってしまったのでディーラーさんへ。写真はその時リリースされたばかりのTwinAirアッズーラのLOUNGE。(リコールについては別の記事にて)
直列2気筒にダウンサイジングされた、0.9リットルのターボエンジン(85馬力)を搭載した、今後のニューFIAT500の主力とされているらしいTwinAir(ツインエア)。
リッター21kmという驚異の燃費には、正直やられた感はありましたが(うひゃ~)、うちの空色だって、カラー(チャチャチャアズール)もエンジン(1.4L)もカタログ落ちなんだぜっ!
・・と、わけのわからない対抗意識を燃やしてみる。
そして同年9月にオレンジの専用外装色を施しアルミホイールやSTART&STOPシステムを装備したARANCIA(アランチャ)も発売されています。同時に500シリーズ全車にSTART&STOPシステムが標準装備された。そして11月には赤×白の内外装を特徴としたBICOLORE(ビコローレ)が登場。
紅白のビコローレ。乗れる度胸がありません(笑)さすがにこれは、あちこちで視線を浴びまくりだよね。当初はニッポン限定カラーだったはずです。
実は密かに憧れているのがDIESEL(ディーゼル)。
渋くてカッコいいよな。 随所にロックな感じがあって、ちょい悪そう。
ビタミンカラー(FIAT定番)のアランチャは眩い! インパネもオレンジだから尚、眩い!
以前、バッテリー交換だか何だかの折に、ほんの少し味見させてもらったツインエア(TwinAir)。初ツインエアの感想としては、「出来すぎ君」なほどに良い。 と思ったものです。
ムラっ気のある、愛らしくも小憎たらしいニューチンクらしさも残っちゃいつつ、初期型(~2010年)の目立った弱点がカバーされた印象を持ちました。出足からシュンシュン回るな~、と。
「エンジン・オブ・ザ・イヤー」は伊達じゃない! 乗り回している今となっても、実際に魅力的。
キセノンランプは、ちょっと魚っぽくて苦手なんですけどね・・
グッチ仕様の「500 by Gucci」も展示されていました。ラグジュアリーな雰囲気が素敵!
FIAT正規ディーラーにて