Topick!フィアット&アバルト限定車一覧
Fiat 500『Zaffiro(ザッフィロ)』は、フィアット500と500C(チンクエチェント/チンクエチェントC)」の限定車です。2018年10月13日(土)より全国のフィアット正規ディーラーにて販売。
500が100台、500Cが30台とのこと。
ニューチンクの限定車リリースは相変わらず、安定の継続率ですね(褒めてます)
趣味的ですが、500系統の「限定車アーカイブ」を残しておきたくて、コツコツと情報集めて記事にまとめているものの、まあ当分は終わりそうにありません。2007年の新型500デビューから10年以上が経って、日本市場での限定車だけでもけっこうな数があります。
(できれば本国イタリア仕様とかUS仕様とかも調べたいし、ABARTHや500X、Pandaの限定車も番外的に載せていきたいけど、いったいいつになることやら…)
車名のZaffiro(ザッフィロ)は、イタリア語で「サファイア」の意味だそうで、宝石のイタリア語は知らなかったですしFIATの限定車名はいつも勉強になるなぁ。
ボディカラーは専用色エピックブルー。
ああ、なるほど、以前に出した限定車「500 Mare Blu(マーレ ブルー)」をリバイバルした感じ?
外観は、フロントバンパーのメッキモールと、クロームメッキのドアミラーカバーを入れ替えてるようですね。この前の『500 Tropicale トロピカーレ』といい、シレっと使い回してきますが、ファッション性を打ち出すのが流石に上手。
以下オフィシャルHPより引用。
サファイア色のボディカラーに彩られたエレガントな限定車
『500 / 500C Zaffiro(チンクエチェント / チンクエチェントシー ザッフィロ)』。
専用デザインのアルミホイールやポルトローナ・フラウ社製のブラウンレザーのシート、
そしてキラリと輝く多彩なクロームパーツなど、そのすべてが上質。
見るたびに、乗るたびに。心がきらめく日々へ、あなたを誘います。
きらびやかな輝きを放つブルーの専用ボディカラー「エピック ブルー」。たしかにイイ色だと思います。実車だと、光の加減でもう少し深い色合いに見えた記憶が。
フィアットの濃いブルー系は高級感あるし、クロームやアルミの配し方も嫌味なく仕上げてきますから、デザインのバランス感覚は秀逸。「LOUNGE ラウンジ」のグレードながら、おそらくあえてバンパーモールをメッキにしていないのは、エクステリアミラーハウジング(サイドミラー)をクロームにしたからでしょう。メッキが多すぎると落ち着きがなくなる向きもあるので。
このカラーコンビネーションに加えて、専用デザインの16インチアルミホイール。このXデザインのアルミは「500 by Gucci グッチ」と同じっぽいですね。サイズも16インチだったし。
ベースモデルは「TwinAir ツインエア」です。まあ、このエレガントで上質なデザインだけに2気筒エンジンの走りのフィーリングは少々ミスマッチ感も否めませんが…。ホントは1.2とか1.4(もうないけど)それこそアバルトが似合う感じですけどね。4気筒のエンジン音と乗り心地の方が似合うとは思います。個人的にですが。
ブラウンのフラウ社製レザーシート。
装備がラグジュアリーですしお値段はなかなかです(あと30万でアバルト595に手が届きますね~)。グレードがLOUNGEですし、アルミホイールとレザーシートが高いので妥当でしょうけど、リッチな高級チンクでございます。
<車両概要>
【モデル名】 |
Fiat 500/500C Zaffiro (フィアット・チンクエチェント/チンクエチェントC・ザッフィロ) |
【販売台数】 |
Fiat 500 Zaffiro:限定100台/ 500C Zaffiro:限定30台 |
【ボディカラー】 |
エピックブルー〔内装ブラウン/アイボリー〕 |
【特別装備】 |
16インチ24スポークXデザインアルミホイール フラウレザーシート クローム仕上げエクステリアミラーハウジング |
【主な仕様】 |
エンジン:直列2気筒8バルブ マルチエア インタークーラー付ターボ 排気量:875cc 最高出力: 63 kW(85ps)/5,500 rpm [EEC] 最大トルク: 145Nm(14.8kgm)/1,900 rpm [EEC] 燃費(JC08モード): 24.0km/ℓ |
【メーカー希望小売価格】 |
Fiat 500 Zaffiro :2,690,000円 [税抜2,490,741円] Fiat 500C Zaffiro:2,890,000円 [税抜2,675,926円] |