限定車|FIAT/ABARTH

2020年最初のフィアット500限定車は『スーパーポップ・ジャポーネ Super Pop Giappone』

投稿日:2020-02-08 更新日:

 

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いよいよのハイブリッド&EVシフトの第一歩を控えた2020年のフィアット、たちまち今年や来年すぐにカタログ落ちすることはないでしょうけど、純ガソリンエンジンの500(チンクエチェント)が製造・販売されなくなるのもそう遠くはない未来。

内燃機関が、CO2や地球環境に対して抱える問題を決して軽んじるつもりは無いのですが、やはり淋しい気持ちを覚えるのも人間らしさというものですね~・・

クルマらしい車、エンジンの鼓動を刻むフィアット500を新車で購入できるのは、もう間もなくラストチャンスを迎えることは確実なので、完全にハイブリッド化・EV化する前に一度は乗っておきたいという層も少なくはないと思います。

 

さて、そんな市場の動向を見越してか、FCAジャパンが2020年に最初に世に送り出すフィアット500限定車は『スーパーポップ(Super Pop)』です♪

限定生産でありながらリーズナブルな価格に設定されるスーパーポップ・シリーズは過去に幾度もリリースされてる今ではすっかりお馴染みの仕様。このたびは「Fiat500 Super Pop Giappone ジャポーネ」という、日本(Japanのイタリア語)をネーミングにあしらった限定車です。

2020年2月15日(土)からフィアット正規ディーラーにて全国200台限定で販売されます。メーカー希望小売価格は、1,890,000円(消費税込)と200万を越えない価格設定。

 

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まあ、輸入車なのでそれでも安い買い物ではないでしょうけど、吊るしのノーマルではない、さり気なく個性の光る限定車としては手が伸びちゃうようなお値段かも!

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)公式によると、

「500スーパーポップ・ジャポーネ」は、“日本とイタリアの融合”、および“フィアットとお客様を結ぶ”という思いが込められた限定車です。専用装備となるステッカーは、日本で古くからお祝いの場面や、装飾として親しまれている「水引」をモチーフとしています。なおモデル名の「Giappone(ジャポーネ)」は、イタリア語で日本を意味します。

とのことで、フロントフェンダー部分とインパネに白・赤・緑でデザインされた水引の模様が配されます。イタリアの三色国旗(トリコローレ)と和風デザインを融合させたマークであり、どことなく東京オリンピックを連想させるような風合いも感じさせますよね。さすがお上手。

ボディカラーと販売台数は、ボサノバ・ホワイト(限定120台)、パソドブレ・レッド(限定40台)、ミント・グリーン(限定40台)の3色で、ベース車となった「500 1.2 Pop」で、1.2リッターの4気筒ファイアエンジン。

2008年の日本発売よりずっと供給されている熟成されたエンジンと言えるでしょう。後発の『ツインエア TwinAir』の方がコストとして高いので、スーパーポップ・シリーズは1.2がベース車両として採用されるのが常ですね。

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