アバルト/ABARTH 限定車|FIAT/ABARTH

アバルト695エッセエッセの日本発売は5月28日!価格は470万円なり。

投稿日:2022-05-17 更新日:

わずか1390台が生産されたニューアバルト「695esseesse」が、日本市場に400台も…!

ずいぶん割り当て多く取れた感はありますが、欧州はおもいっきりEV社会に突き進んでいるので、まあ分からない話でもないですよね(^-^;

日本はもうしばらく"Engine for The Life"を楽しめる国ですから、それはそれで素直に満喫すればよいと個人的には思います!

いや、だって

カッコイイですやん(真顔)

遠からずサソリ車もEVになって「595e」とか「695e」になるであろうとしても、今の攻勢に出まくってる感じはけっこう好き。滑り込みでヤリたい放題気味ではあるし値上げもエグめだけれど、大人しくちっちゃく収まってるよりずっとイイ。

どんどん日本に売りつけちゃって下さい(笑)

 

F595」の方が先かなー?と思ってましたが、エッセエッセでしたね!

でも、こっちも来ると思います( ̄ー ̄)ニヤリ

 

トリブート・131ラリーは、どうかな??
(こっちは695台だからなぁ…)

 

695エッセエッセの日本発売日は5月28日

695esseesse(エッセエッセ)は、アバルト595Competizioneを更にブラッシュアップし、数々の専用装備の採用によりスポーツ性を高めた限定車。

2022年5月28日(土)より全国のアバルト正規ディーラーにて、世界限定台数1,390台のうち400台が国内販売されます。5速MTのみでオートマ(MTA)の設定は無し。ハンドルは左右が両方用意されているとのこと。

 

エッセエッセの気になる価格は470万円

オープン・ザ・プライス!

4,700,000円!

…ですよね~(^-^;

コレクターズエディションですもの…!

エッセエッセですもの…!

esseesseとは?

695 エッセエッセの起源である「695 SS」は、1949年に創業し高性能車メーカーとして発展を遂げたアバルトが、モータースポーツの世界でさらなる高みを目指して、1964年に送り出したモデルです。当時、ツーリングカー選手権は排気量によりクラス分けされ、600cc以下のクラスを制したアバルトは、次なるステップとして700cc以下で競われるカテゴリーへの挑戦を決意します。そのベース車両として送り出されたのが「フィアット・アバルト 695」。そのさらなる高性能版として「695 SS」が誕生しました。SSはイタリア語でエッセエッセと発音し、スーパースポーツを意味します。695 エッセエッセは、その695 SSにオマージュを捧げるモデルです。

Stellantis公式プレスリリースより引用

 

専用ボディカラーと特別装備

ボディカラーはグレーのGrigio Campovolo(グリジオ・カンポヴォーロ)とNero Scorpione(ネーロ・スコルピオーネ)の2種類でそれぞれ200台ずつ。さらに各々に右左ハンドル車が100台ずつ。

ということで、4通りのパターンから選べます。

 

ボディのサイドストライプは、より一層スポーティさを感じさせるABARTHロゴ入りのホワイトデカール。

そして17インチアルミホイールもホワイトで、レッドの蠍センターキャップとブレーキキャリパーが組み合わされ、絶妙なアクセントの効いた配色に。レースカーの雰囲気とお洒落コーディネートの両立は相変わらずお見事。

 

今回の695エッセエッセも、アバルト黎明期より軽量化や空力性能の向上を図ったてきたサソリ車の飽くなき探究心を継承した良いモデルと言えるでしょう。

オマージュの元となっている1964年の「FIAT ABARTH695 SS(エッセエッセ)」からして、”スーパースポーツ”を意味する”SS”つまりイタリア語発音での”esseesse”を冠した、クルマとしての速さを求める創始者カルロ・アバルトの強い自意識を体現させたような名機でした。

 

フロント周りの軽量化を求めた、特別仕様のアルミニウム製エンジンフードを採用。

これにより旋回性の向上を図り、運動性能を底上げ。エンジン排気量は同じなのにチューニングにより走りを高める姿勢こそがアバルト・マジックの所以であり真骨頂なので、エンジニア陣営は本当によく分かってるなぁ。と感心させられる。愛(心酔)があるなぁ…と。

 

さらに最近のハイパフォーマンス・Newアバルトでお馴染みになってる、角度調整式のアジャスタブルスポイラーも採用。高速走行時の挙動の安定化に貢献。かなりしっかりとしたダウンフォースを生み出す設計ゆえに、コイツはまじで効くでしょうね。

そしてベース車両のコンペティツィオーネとの違いはもう一点、代名詞ともいえるRecord Monza(レコモン)ではなく、AKRAPOVIC(アクラポビッチ)製の高性能エキゾーストシステムに換装されています。

正確な重量差は分かりませんが、これも軽量化の一環のようです。

ふ、太いな!

 

インテリアでは、695 esseesseのロゴ入りで、ホワイト仕上げバックシェルとなるSabelt(サベルト)製バケットシート。こちらも高級ラウンジ感よりスポーティさを前面に意識した、ハイブランドのスニーカーみたいな趣。

赤ステッチはもちろん、シートベルトにもレッドを採用。

同様にロゴを配したアルカンターラダッシュボード(このインパネの素材感いいねぇ!)やフロアマットによりプレミアム感が高められています。

カーボン調シフトノブ、ロゴ入りトノカバー、3ペダルにフットレストetc. に至るまで、内装のディティールにも独自のスタイリングが施された良デザイン。これは誰が見たってカッコイイ。きっと承認欲求も満たされまくり。

 

まさに「限定車」であり、高性能の証である“695”の名を冠する、400台限定のリミテッドカーですね!

スポーツ性と共にプレミアム感をアップした『コレクターズ・エディション』と謳われるに相応しい仕上がりになっているかと。

もちろん470万円はかなり高額な買い物ではあるものの、まもなくEV・電気自動車化が進みガソリンエンジン車が乗れなくなることを考えると…

これは最速のサソリ車に乗れるラストチャンスと言えなくも…ないのか…??

アバルトもEV化して”595e”に?蠍マークのエンジン車も生産終了は2022年?

 

ディーラーでは「695エッセエッセ」デビューフェアも開催

Newアバルトの限定車『ABARTH 695 esseesse』の登場を記念したフェアも開催されるそうです!

 

ABARTHオフィシャルHPによると

類まれな存在感を放つ特別なモデルの魅力を、ぜひその目でお確かめください。 さらに、下記よりアンケートにお答えのうえ、配布されるクーポンをフェア期間中に ショールームにてご提示いただくと「アバルトオリジナルアルミスポーツボトル」をプレゼント!

とのことなので、ぜひ試乗だけでもさせて頂きたいなー。歓迎されないかもしれないケド(苦笑)

何気にアルミスポーツボトル、今回のアバルト695エッセエッセに採用されているアルミニウム製エンジンフードと同素材の軽量アルミ材を使用しているそうで、マニアックさが良き。色がツヤ消しマットで質感もソソる。

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