新型フィアット500も、新車購入したら最初は慣らし運転が必要です。FIAT正規ディーラーで新車や新古車で購入してワクワクの納車…! すぐにでも等でのドライブにでも出掛けたくなりますが、一定の走行距離を走るまではクルマの性能を抑えて走行しなくてはなりません。つまり、イキナリ全力走行せずに、準備運動させることでチンクの状態を良好にしてあげます。
我が家にやって来た新型チンクエチェント(1.4 LOUNGE チャチャチャアズール)の初めてのオイル交換。楽しすぎて、目安1,500kmはとっくに走っていましたが…(苦笑)大事なパートナーですからね、これで思う存分走らせてあげられます。
フィアット500はもちろん、納車したばかりの新車は、エンジンをはじめ金属の接地面が馴染んでいないため、まだ充分に走行してない内はエンジンやトランスミッションに急に強い負荷をかけてしまうと、パーツの表面にキズを付ける可能性があります。慣らし運転をして部品同士の干渉を滑らかにしてあげる必要があるわけですね。
3000回転くらいまでに抑えて、ゆっくり慣らし運転しましょう。その後は、エンジン内のバリ(金属の微粒子)がエンジンオイルとエレメントに溜まっているので、目安の1500km走行で(ちょっとモッタイナイですけど)一度オイル交換・エレメント交換をしてあげる必要があります。
■クルマの慣らし運転とは
慣らし運転の走行距離は、一般的に1,000km~3,000kmほどと言われます。その間に内燃機関に少しずつ負荷を掛けていく運転の仕方です。
新車は、まだエンジンや足回りなどの各部品が馴染んでいないので、急発進・急加速・急ブレーキなどの高負荷をイキナリかけてしまうと不具合が起こることがあるとされ、車の寿命を縮めてしまう可能性もゼロではありません。人間も準備体操をせずに急激なスポーツをすべきでないですし、水泳などでは命の危険にも晒されかねません。
楽しい新車ライフを満喫し、末永く元気に乗るための儀式のようなものでしょう♪
『慣らし運転』
慣らし運転(ならしうんてん)は、新しい工業製品を本格的に使用する前に、その工業製品の持つ性能をフルに使わず、性能を抑えて使用することを指す。また、新しい運用を本格的に始める前に、新しい運用に慣れるための試用的な期間を指して呼ぶこともある。wikipedia
メーカーによっては「慣らし運転」を不要とする立場の見解もあり、国産車の大手メーカーはわりとそう(さすがメンテナンスフリーな日本車!)。wikiの「慣らし運転」の項でも書いていましたが、要・不要論はあるそうですが、いずれにしろ購入先のディーラーの指示に従うしかないでしょうね。
個人的な見解としては、クルマに限らず万物の理(ことわり)として「慣らす」という行為は決して悪いコトではないので、愛車を労る意味でも重視した方が良いと考えます。
まあ、新車購入したのであれば、ディーラーさんと良好な関係を築いておくに越したことはないですし、通って仲良くするのも大事でしょう。
おっと、ルパン仕様のバニライエロー1.2 pop がいたので、一緒にパシャリ☆
このカラーは日本限定だそうです。 まさにカリオストロな感じ。(いいねぇ~)コイツの1,400ccが生産されてたなら、真剣に迷ったことでしょう。
アランチャやDIESEL、噂のTwinAirも展示されていて、ディーラーさんは楽しいね♪
新しいエンジンオイルとエレメントでご機嫌も上々?? これから何十年も、僕たちコンテと共に。 よろしく頼むよチンクエチェント。