アバルト695トリブート131ラリー
往年のアバルト131ラリー公式レースから40年… 偉業への経緯と記念碑としての意味合いを持ちリリースされる最新のNew ABARTHは、世界で僅か695台でのみ限定販売される激レア種のサソリ車です!
精悍でスポーティな外観とディティールに至るこだわりは、2022年最新モデルのサソリ達のなかで更なる異彩を放つ存在感―
数多くのサソリ愛好家たちを魅了したかつてのFiat Abarth 131Rally。
最終レースから40周年を迎えるスコーピオン・ブランドが再び世に送り出す最新バージョン131は、アバルトのレースの偉大なる歴史へのオマージュです。レースは常にアバルト車のDNAの一部でした。
パフォーマンスと技術を高めるため幾度となくトラック上でテストを繰り返すことで革新的なソリューションを実現し、通常ラインナップ車両にもアイデアを採用。半世紀に渡りハイクラスモデルの信頼性を積み上げてきたといって過言ではないでしょう。
新アバルトのスペシャルエディションらしい唯一無二のスコルピオーネ。
ABARTHブランドがカルロ・アバルト氏により創設されて以来不変の価値であるパフォーマンスとスタイルという旗印の下、磨き上げられてきたテクノロジーの集大成がガソリンエンジン車のフィナーレを華々しく飾っているかのよう…
アドレナリン分泌は必至ですね…!
アバルト695トリブト131ラリーは、3,000rpmで180HPと250Nmのトルクを供給する1.4Tジェットエンジンを搭載しています。最高速度は225km/ hで、0から100 km/hまでの加速はわずか6.7秒!
また、両方の車軸にKoni FSDショックアブソーバーが含まれ、専用のブレーキシステムには、アルミニウム製のブレンボキャリパーとフロントに4つのピストン、リアに305mmと240mmのベンチレーテッドディスクを採用。ダイヤモンドカット仕上げの17インチのブラックホイールが足元を引き締めます。
そして「Record Monza Sovrapposto」エキゾーストシステム。これは、Record Monza(レコード・モンツァ)システムの進化形であり、『F595アバルト』と同様に4つの排気口が左右2連ずつ垂直に配された特殊なタイプ。
個性的かつ独特で、やはりカッコイイなぁ…!
ルーフスポイラーの「Spoilerad Assetto Variabile」可変システム。
角度は12段階の調整が可能で、0°から60°の傾斜で、コーナリングの安定性を向上させ、反応性を高めます。
60°の角度とした場合、200km/hの速度で空力負荷(ダウンフォース)が最大42kgまで増加するとのことです。
往年のフィアット・アバルト131ラリーが身にまとっていた青色を再解釈した専用ボディカラーは、3層仕上げの光沢ある「ブルーラリー」。ユニークで洗練されたエクステリアが印象的かつ魅力的ですよね!
アルカンターラのレザーシートも超かっこいい☆
FIAT131 ABARTH RALLYとは?
フィアット131アバルトはひじょうにに成功したラリーカーであると言われます。
1977年と1978年、そして1980年にMarkku Alen、Timo Salonen、WalterRöhrlなどがハンドルを握って世界ラリー選手権で3回の優勝を経験しています。1976年から1981年の間、Fiat Abarth131はその数18にも及ぶWRCイベントで優勝を果たします。