Topick!フィアット&アバルト限定車一覧
2020年3月、最新型のフィアット500EVモデルの発売を記念した限定車『La Prima ラ・プリマ』の受注販売がヨーロッパ市場でスタート!
500のローンチ仕様である“La Prima”(ラ・プリマ)がリミテッドエディションとして、欧州では予約販売が開始されています。電気自動車となったチンクエチェント最初の限定車とあって、歴史的なモデルの一つとして刻まれることでしょう!
フィアット500EVの発売記念となる”最初の”限定車は、イタリア本国ならびに欧州での価格は3万7900ユーロ(約455万円)です。
この時点では日本市場は対象外となっている事実に触れなければならず、残念なのですが…、ベールを脱いだ最新型のEV車となったフィアット500は着実にリアルな存在感を浸透させつつあります。2021年~2022年には、フィアット500EVモデルの日本発売も予想されているので楽しみに待ちましょう♪
まだフィアット500EVの実車を見るチャンスはないのだけれど、夢だけど夢じゃなかった的な心持ちですね(笑)
カラーは3色で、大地を連想させる「ミネラルグレイ(メタリックコート)」、海を表現した「オーシャングリーン(パールコート)」、空へのオマージュである「セレスティアルブルー(3層コート)」
これらは、自然からヒントを得たボディカラー。
電動化されたサステイナブルな新型フィアット500EVは、自然をテーマにした3色が設定されています。3
フルLEDヘッドライト、エコレザーシート、17インチのダイアモンドカット・ホイール、ウィンドウとサイドパネルに設置されるクローム仕上げインサートなど、あらゆるディテールが高品質に仕上げられています。ソフトトップにはモノグラム柄が採用。国の名前とシリアルナンバーを併記したバッジが付けられるそうです。
最先端のADASシステムを搭載。さらにシティカーとしては初めて、レベル2の自動運転機能を備えています。
- 歩行者やサイクリストを検出する自動緊急ブレーキ、インテリジェント・スピードアシスタント
- レーンコントロール
- ダイナミックガイドラインを備えた高解像度リヤビューカメラ
- インテリジェント・アダプティブクルーズコントロール(iACC)およびレーン
- オートヘッドライト機能および自動ハイ/ロービーム切り替え機構
- エマージェンシーコール
- エレクトリック・パーキングブレーキ
新しいUConnect 5インフォテインメントシステム:7インチTFTディスプレイ、ラジオ、10.25インチのタッチスクリーンを備えたナビゲーション、デジタルオーディオ放送、ワイヤレス CarPlay/Android Auto、Telematics Boxモジュールなどを採用。
“La Prima” フルオプション・コンバーチブルは、世界唯一の4シーター・コンバーチブルEVです。85kWの急速充電器、エコレザー張りダッシュボードおよびシートなど、数々の新しいコンテンツが標準装備されています。
予約金500ユーロを支払い購入の意思表示をするというシステムで、頭金という事ではないそうです。
各国および各地方から給付される可能性のある補助金と最終金額が提示されるとのこと。各国に一定数のみが割り当てられるようですが残念ながら日本にはなし。フィアット500“La Prima”の価格は37,900ユーロ。
画像出展:https://www.fiat.it/
家庭用電源に接続できる充電システム「Easy Wallbox」
ラ・プリマには、家庭用電源に接続できる家庭用固定チャージングシステムのEasy Wallbox(イージーウォールボックス)が標準装備されます。ENGIE EPSがFCAのために開発したこのシステムは、新型500の発売に合わせ、欧州ではFCAのパーツ&アクセサリー部門のMOPARが販売を行います。
Easy WallboxはBluetooth経由で管理できるシンプルでアクセスが簡単なプラグ&チャージソリューション。
最大出力3kWで充電することにより、家庭のエネルギー負荷を安定させ、電気技術者による設定も必要ない仕様。さらに、Easy Wallboxは、出力を7.4kWまでアップグレードすることが可能とのことです。その場合は、およそ6時間でフル充電が出来るようになります。公共充電ステーションを利用するための、Mode 3ケーブルも付属しています。