いよいよ2023年秋 10月11日にEVアバルト「New Abarth 500e」が発売されます!
7月に東京新宿の東急歌舞伎町タワーでのジャパンプレミアにて、実車の初お披露目となる先行公開された“電動サソリ”。楽しみに待っていたファンもきっと胸躍ることでしょう。
鮮やかなボディカラー「アシッドグリーン」と「ポイゾンブルー」が印象的。
”電気サソリ” 新ロゴ・エンブレム
まさにサンダーボルト!
走行してる映像は何度も見ていても、
実際に走る姿を目の当たりにしたら興奮必至だなぁ…
トム・クルーズ主演映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』とのコラボレーションにも注目。
ルパン三世さながらの黄色い旧チンクエチェントの迫力あるカーチェイスも話題となりましたが、アバルト500eとトム・クルーズが登場するスペシャルショートムービーも制作されるなど、新時代の”蠍”のプロモーションの本気度がうかがえます。
【ベース車 新型フィアット500eとの比較】
●車両重量 1335kg(+45kg)
●全長 3673mm(+41mm)
●全高 1518mm(-9mm)
●フロントオーバーハング 774mm(+42mm)
●リアオーバーハング 546mm(-1mm)
ほぼ外観は変わりありませんが重量がやや増し。ガソリン車時代のアバルト595/695もそうでしたが、フィアット500と比べてフロントのノーズ部分が多少は長くなりバンパー形状の違いが見てとれます。
画像出典:abarth.jp
搭載バッテリーはフィアット500eと同様、42kWhのリチウムイオン電池。しかし強化モーターは最高出力155ps、最大トルク235Nmを発揮しEVとしては破格のパワーを誇ります。加速力も時速100km到達まで7秒でアバルト最速。
フル充電時の航続可能距離はおよそ265km(欧州WLTP)となります。欧州仕様では最大85kWの急速充電に対応、約35分で80%の充電が可能。日本ではCHAdeMO対応とのこと。
真正面アングルで比べてみると顔つきはけっこう違いますね!
画像出典:abarth.jp
ただスマートなだけのEVなら、
アバルトはつくらない。
あのアバルトがEVに?
そんな懐疑的な声を鮮やかに裏切るのが、我々の使命。
もっとも重要なのは動力源やシステムではない。
走りそのものが、ピュアに愉しいか否か。
電動化のその先にある、新感覚のドライビングフィールを求めて、
受け継がれてきた美学と革新的テクノロジーを融合。
次世代へ向け、アバルトらしさとは何かを再定義した
史上初のエレクトリックスコーピオン『NEW ABARTH 500e』、
まもなく日本上陸。
公式HPより抜粋:abarth.jp
EVアバルト構想時のフロント・デザインスケッチ。
特徴として、ホイールのスポークとグリルの形状に「台形」を配し、サソリのハサミのイメージを意図している。さすがのスコーピオン・スピリッツとも言える細部へのこだわりが、シンプルなデザインの中に込められ、随所に散りばめられていますね。