最新型のEVフィアット500e(チンクエチェント・イー)は、この3月のジュネーブモーターショー2020)で発表される予定でしたが、新型コロナの渦中にあるイタリアの隣国スイスでも感染が報告された事を受け、第90回を迎える歴史あるカーイベントながらも急遽中止の決定が下されました。
ー実はその前から、どこからともなく流出していたのが、この精悍な電気自動車の画像…
FCA公式のソースから漏れ出てしまったともっぱらの噂でしたが、どうやら間違いないみたいですね。
このモデルはカブリオレの500Cタイプ。よく見るとキャンバストップの模様はFIAT柄♪(かわいい笑) リアガーニッシュがボディと一体になってる様に見えますけど実車はどうなんでしょう。
昨年2019年の内から、ドイツで走行テスト中の電気自動車ニューチンク(プロトタイプ)がフェイスを覆った状態でスパイショットされたりと、注目を集め続けてきた"Fiat 500 electric"
この最新型のエレクトリック・チンクエチェントは、先行モデルの500eからデザイン的にも更に洗練されたクールな雰囲気です。
さて、2020年3月4日にいよいよFCAオフィシャルでもお披露目の公開されたEVフィアット500ですが、その最初のキービジュアルがこちら!
The dawn of a new era is coming, March 4th.
Stay tuned
後追いの形になってしまったものの、流石はイタリアのFiatです。あい変わらずファーストインプレッションの見せ方がカッコイイんですよね~!
ちょっぴり眠たげで悪そうなガチャピン面?(笑)
オフィシャルでは上の画像のみのチラ見せですが、流出イメージからは全体的なフォルムは現行型500のデザインを踏襲していて大きな変化を感じさせない仕上がりとなったわけです。半円状のヘッドライトなのに上側ボンネット部分をリムっぽく光らせてるのがセンス良いなと思います。
中央のフロント・エンブレムが「500」となり、モールが二重線に。そしてパっと見は気付きにくいのですが、サイドミラーの付け根がドアのAピラー部分に移設されてます。細かい変更点は多いようですが、間違い探しっぽいくらい上手にデザインを受け継いでいると思います。フルモデルチェンジって少し怖いというかドキドキだったけど、何となく安堵。
気になるインテリア。ニューチンクの人気ポイントの一つだったインパネ周りはだいぶスッキリしましたね。高級感の近未来的なデザイン。まあ、実際のところ最初のうちの価格はかなり高級になると思われます。
ステアリングが2本のデュアルスポークとなってるようです。レザーシートにもFIATロゴがさり気なく♪
※この記事は加筆中です♪※