サソリのエンブレムが印象的なABARTH、創始者カルロ・アバルトの誕生月の星座「さそり座」(10/24~11/22)の時季に毎年開催されている、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)主催の公式イベント『アバルト・デイズ』!
アバルトの刺激的な世界を体験できる展示・試乗イベント『ABARTH DAYS アバルト・デイズ』は毎年趣向を練りながらオフィシャル開催されていますね! 富士スピードウェイを会場とした大イベントなど熱狂的な盛り上がり…いや、燃え上がり!?(※クルマは燃えちゃダメですよ~汗)
『ABARTH DAYS 2018』は青山スパイラルガーデンにて、2018年11月10日(土)11日(日)の2日間に催されました。
(このあと画像もアップしていきますが)実は、一年も経ってからのレポート記事UPとなってしまい、いやはや面目ない限りです(^-^;) 当時だいぶ忙しく、あまりにボリューム感たっぷりなイベント詳細を書くのが少々困難だったので…。一年越しになりましたがこの期に頑張ってアップしていこうと思います。
イベント前夜のオープニングパーティには、FCAジャパンCEOのポンタス・ヘグストロム氏がアバルトの日本市場での好調さに言及するコメントと共に、当時日本では未発表だったアバルト限定車モデル「ABARTH 695 Rivale(リヴァーレ)」をお披露目。
同日から限定150台の販売を開始し、アンベールされた「アバルト695 リヴァーレ」の実車が、同イベント中に一般公開されました。『トリブート・フェラーリ』『エディツィオーネ・マセラティ』『ビポスト』に続くABARTH695です。
フィアットの高性能車部門であるアバルトは2018年10月に、改良新型アバルト『595』(Abarth 595)シリーズを本国イタリアで発表したばかり。
FIAT120年の歴史と共に歩んできたと言っても過言ではないABARTHにとって、595と695は特別な数字であり車名なのです。
そして、現代版アバルトにおいても最上級グレードに位置付けられる695シリーズの最新モデル『Rivale リヴァーレ』は、イタリアの高級ヨットブランド「Riva」とのコラボレーションで開発されたスペシャル仕様車。
世界一美しいパワーボートと称される「Riva」の世界観を表現した最高スペックのABARTHです。
以下 FCAジャパン公式より引用
- ラグジュアリーボートメーカー「Riva」社とのコラボレーションにより誕生した限定車
- 高性能フライブリッジボート「Rivale」からインスピレーションを受けた内外装デザイン
- 随所に見られる“精緻の極み”を演出するための強いこだわり
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム)は、ラグジュアリーボートメーカーである「Riva(リーヴァ)」社とのコラボレーションにより実現した限定車「Abarth 695 /695C Rivale(アバルト695/695Cリヴァーレ)」を、2018年11月9日(金)から、全国のアバルト正規ディーラーを通じて150台限定で販売を開始します。
イタリアの老舗ボートブランドとして世界的にも著名なリーヴァ社は、高性能パワーボートの草分け的存在として様々なボート競技にも情熱を注ぎ、レースや速度記録の上で数々の金字塔を打ち立ててきました。その勝利にかける情熱、数多くの栄光の歴史、そして、革新的なボートづくりを極める飽くなき探求心が、アバルトブランドの根底に流れるチャレンジスピリットとも相通じるものがあり、結果、この度のコラボレーションが実現しました。
695/695Cリヴァーレは、リーヴァ社製の最新鋭56フィート・フライブリッジボート「リヴァーレ」からインピレーションを受けてデザインされた内外装を主な特徴とします。ボディカラーには専用の「Bicolore Blu/Grigio Riva(ブルー/グレー)」を採用。アクアマリンのアクセントラインとも相まって、この度の特別なコラボレーションの基本的なコンセプトを連想させます。
また、17インチ専用ホイールや、アクラポビッチ社製のカーボン仕上げハイパフォーマンスエキゾーストシステム、サイドとリアに施された695 リヴァーレのエンブレム、そして随所にあしらわれたクロームパーツがアクセントとなり、ラグジュアリーな雰囲気もより一層高められています。
ブラックを基調とするインテリアには、ブルーレザーを用いたシートやメーターフード、ステアリングホイールを組み合わせると共に、ダッシュボードやステアリングホイールの一部には、アクセントとしてマホガニーをあしらうことで、ラグジュアリーボートを想起させる極めて上質かつ洗練された空間を実現しています。
単なるステータスシンボルとしてだけでなく、性能面でもシリーズ最高のレベルを追求したラグジュアリーボート「リヴァーレ」。この度、そのスピリットを共有し、アバルト史上“最上の洗練”を追求した当限定車を、150台限定で国内に導入します。
【メーカー希望小売価格】
695リヴァーレ:4,050,000円 [税抜 3,750,000円](限定85台)
695Cリヴァーレ:4,220,000円 [税抜 3,907,407円](限定65台)
同会場には、2018年全日本ジムカーナ選手権PN2クラスでシリーズチャンピオンを獲得した山野哲也選手のアバルト124スパイダーも特別に展示。
そして同年6月から展開している「THE SCORPION SPIRIT」キャンペーンの総合ディレクターを務めた、フォトグラファーKEI OGATA氏の作品も会場に飾られました。
595コンペティツィオーネと124スパイダーの試乗会、そしてドリフトドライバー石川紗織選手(りんごちゃん)と同乗できるプログラムなど参加型のコンテンツも用意され、その石川選手とモータージャーナリスト嶋田智之さんによる「SCORPION トークショー」も行われました。
来場者プレゼントに、カルロ・アバルトにちなんだ「りんご」やオリジナルグッズもあり、さらには入場無料!とフィアット500オーナーも思わずアバルト595になびいてしまいそうな(笑)たいへん充実した催しだったのでした♪
参考:abarth.jp