■第26回フィアット・フェスタ2019
2019年も『フィアット・フェスタ FIAT FESTA』が水上高原で開催。もちろん行ってきました♪
フィアット好き、いやいやイタリア車ファンなら誰しも楽しめる!今年2019年で26回目を迎える初夏6月の恒例カーイベントです。
新旧チンクエチェントやアバルトを中心にズラリとイタリアンな面々が揃い、オーナーさん同士や車仲間との交流に花を咲かせます。希少なクラシックカーも馳せ参じていて目にも楽しい♪
●フィアット系イベント色々!●
個人的には、初めて『500e チンクエチェント・イー』の実車を見れたのがひじょうに興味深かったですね~
アメリカの一部でのみ販売され日本市場には輸入されていません。
こういうイベントで歴史的名車やオールドカーが注目を集めるのは当然ですが、逆に最新型・次期フィアットとも言える未来のクルマに出会えるとはまた珍しい。スラロームに出場なさってました。(やはりモーターは初速からトルクが出るのでパワフル!)
EVチンクエチェントは2020年からの生産開始が発表されてますし、将来的にはフィアット系のイベントでも電気自動車のニューチンクを目にする機会も増えていきそう♪
■FIATと仲間たちで過ごす一日!
フィアットフェスタのテーマは『走る、見る、触れる楽しさ』
主催・運営はTRUCCO(トゥルッコ)さんです。
フィアットの名を冠していてもイタ車ファンなら誰でも自由に参加できるイベントです。クルマが好きなら楽しく過ごすことができるのがフィアットフェスタの面白さ。ふと思い立って休日のドライブがてら気まぐれで出掛けたってい~んです!
もちろん今イタリアの自動車に乗ってなくても、イタリアに興味あるとか、いずれチンクが欲しいとか、動機は何だってオーケーなのです。たしかに90%くらいはイタリア車でしたが、来場するクルマも外車や輸入車である必要や取り決めもありません。(※駐車場代1000円は一律です)
会場は群馬県みなかみ町宝台樹スキー場。イベント当日6月9日(日)は、全国的に梅雨入りした週にドンピシャで当たっちゃって、あいにくの雨模様。
山間の涼しい空気に霧雨状の細かい雫が風に舞って肌寒いくらいの朝。
それでも旧チンクエチェントたちも山登りして馳せ参じ…
ゼッケンを付けて競技に参加するカッコ可愛い500たちも!
路面もウェットなのでスラローム競技参加の車両はマシンのセッティングに慌ただしい。
駐車場のひとつがメイン会場となり、そこから見渡せる一段下がったもう一つが、パイロンを配した特設コースとなり「トロフェオ・スラローム」というジムカーナ競技が行われます。
前日の設営のときはまだ天気が持ってたみたいなんですけどね~…
来年『FIAT FESTA 2020』では強力な晴れ男・晴れ女さんの参加に期待しましょう!
なかなかスリリングな路面状態だったと想像しますが、ツワモノ揃いの競技車両の走りには興奮させられました。さすが!
そして、会場でのジムカーナ「トロフェオ・スラローム」とは別に、水上駅や三峰山などを愛車でまわる行程100kmほどの「トロフェオ・ラリー」か行われていました。
コマ図に従いながら水上高原のワインディングロードを楽しむドライブラリーです。これは秋の『軽井沢フィアット・ピクニック』でもメインコンテンツですが、すごく楽しいからオススメ☆
訪れたイタ車ファンのためのパーキングには数多くのイタリア車。仲間同士で「かるがも」して来場したと思われるオーナーさん達も多数。
アチラコチラに歓談の輪が広がり、雨の寒さにも負けずトーク内容は熱い!
ラリー参加の方々も会場に戻ってきたお昼頃には小雨もほとんど肌に感じないほどに止み、空も明るくなってようやく傘を手放せるくらいに。会場はより一層たくさんのイタリア車で埋め尽くされイイ感じ。
まさにフェスティバル!年に一度のフィアット祭りなのです☆
表彰式のセレモニーに、ビンゴ&じゃんけん大会も皆さん大人げなく?(笑)ニコやかに楽しんでましたね。愛すべきFIAT好きは童心を忘れないステキなオトナたちばかりなのです。
キービジュアルからしてカッコよくてセンスがいい!まさに大人のクルマ遊び。
イタリア車に乗ろうという人の気持ち、好みをよくご存知な老舗の専門ショップ『Truccoトゥルッコ』さんに感謝ですね!
来年の第27回フィアット・フェスタ2020も今から楽しみにしております。
●開催日:2019年6月9日(日)
●開催場所:水上高原 宝台樹スキー場
●群馬県利根郡みなかみ町3839-1
●エントリー方法/インフォメーション
見学はエントリー不要(駐車場代1000円/台)
※ラリー/スラロームに出走希望の場合は事前にウェブより要エントリー。
※フリーマーケット/プロショップ出店もエントリー・登録制。