2019年はアバルト社が創業70周年!
今年はフィアット社も120周年ですし、いや~凄いですな2019年は!
…まあ、長い歴史を持つフィアット&イタリア車関連は、数年毎に何がしかのアニバーサリーが巡ってくるんですが(笑)記憶に新しい所では2017年も「旧チンクエチェント60周年」&「新型ニューチンク10周年」でしたよね。けっこうFIATは年月日を合わせてきますし、いつも記念日で盛り上がってる印象(いや、いい意味で笑)
さて、カルロ・アバルトさんが1949年に「ABARTH & C.」を興してから70年となるわけです。
実際これは偉大な事だと思います。21世紀においてもアツさが続いてるって、熱量ハンパなさすぎなわけです。アバルト氏も火の玉のような情熱を燃やし続けたタフマンとして有名ですからね。
オフィツィーネ・アバルト(Officine ABARTH)は雰囲気が違うと、フィアットの人も言うくらいですし、公式ブログ(SCORPION MAGAZINE)もマニアック度が凄いですからね。同じようなスタイリングのFIAT車なのに、チンクエチェントの方とはまた一線を画した別のクルマですよね。完全に。
ABARTH社の成り立ちについては、初代アバルト595を中心に、別サイトにて少し深めに突っ込んでまとめてみました。
創設者カルロ・アバルトの情熱とチューニング技術により、レースシーンを席巻したブランド 「アバルト」。2019年はブランド創立70周年を迎え、4月26日(金)から70周年記念 サイト(https://www.abarth.jp/70thanniversary/)をオープンします。本ウェブサイトでは アバルトの歴史や歴代名モデルの紹介のほか、70周年の特別記念オファーなどの情報を発信いたします。
アバルト・オフィシャルHPより引用
また、2019年4月から12月までに販売される595車両には、上の写真の70周年を記念特別バッジが装着されデリバリーされるそうです。70周年記念モデルの限定車もジュネーブモーターショーで既に発表済みです。(日本未導入?)
11月には2018年にも開催されたアバルト公式イベント『アバルト・デイズ ABARTH DAYS 2019』も予定しているとのことです。70周年アニバーサリーに相応しい特別感ある企画を期待してしまいますね!待ち遠しいです♪
Carlo Abarth
カルロ・アバルト1908年11月15日。サソリ座の季節に生を受けたカルロ・アバルト。15歳の時にエンジン付きの2輪車と出会うと、すぐにそのエンジニアリングとスピードに魅了された。その後、エンジニアとして頭角を現わすとともに、2輪車のレースやサイドカーのレースなどで、幾多の栄冠を勝ち取っていった。そして1949年、自らの名を冠した会社「ABARTH & C.」を設立。心を突き刺すアバルトの伝説は、ここからはじまった。